今日はふらっと、加賀一宮白山比め神社へ。
「しらやまひめじんじゃ」と読みます。
「め」は口へんに羊。地元の人はしらやまさん、と呼んでまして、ご神体は白山。全国白山神社の総本山なんだとか。
ご祭神は白山比め、別名を菊理媛(くくりひめ)というそうで。日本神話でイザナギとイザナミの夫婦喧嘩を仲裁した女神だとかで、縁結びの神様です。

そーんな難しい話よりも、なみたろうの狙いは森林浴なんですけどね。

以前に初詣レポートもしましたが、今日は春の参道。


苔が素晴らしいです。



もうね、「おじいちゃーーん(泣)」てなっちゃう老杉。

なみたろうは鼻がいいんですよ。
昔ファミレスのマネージャー時代に、事務所にいるのに厨房のガス漏れに気付いたぐらい。

ここを歩くと、森の匂い、中でも杉の匂い。滝周辺の水の匂い。田植えの季節には土の匂い。腐葉土の匂い。
ほんとに気持ちいいです。最高。




そして本殿ですね。
北陸一のパワースポットと言われてますが、さっきの参道が一番好きです。
そして門前町には「菊姫」というとても美味しいお酒もあります。

ここ実はカップルで来ると別れる、という噂があるんです。菊理媛がヤキモチ妬きだからと。
実際は厳しめの神様で、悪縁を切るとも言われるのでそうゆうことだと思います。

でもなんか神様がヤキモチとか、人間臭くて楽しくないですか?
なみたろうはこんな神社仏閣見るのが好きですが、信仰はなくて(ごめんなさい)伝承とか芸術としての興味なんですよね。
中でも仏様と違って神様って、時々ワルくて好きだなぁ。

薪さんもパーフェクトに見えて時々ブラックなところが大好き。
人間て複雑だからおもしろい。


あ、信仰はないけど礼儀は守ります。
お賽銭は投げちゃダメです。