前記事「送り火」につきまして。

描いた本人が酔ってしまいました。

いや、狐、ってどこから出てきたのか自分でもよく分からないんですが、薪さんの目の際に紅を引くんだとゆう硬い意志がどこからか。

そして、大体の構図だとか白い着物に紅色を一色だけ使う、てことは2、3日頭の中にあったのですが、
表情は出たとこ勝負なのでした。
そこが「絵の中で勝手に動き出す」感なのかも知れません。

出来上がったのが意外と瞳をぱっちり開けた、でもどこ見てんだろう?って表情だったこと。
教えて頂いた狐のお話。
ちょうどお盆でド田舎で、夕刻のお墓参り、薄闇にろうそくの光景。

それから、ふと思い出した、みちゅうさんのお話。
本編連載当時からの先輩ファンであり、素晴らしい小説を今も生み出す巨匠、しづさん……もが絶賛されるみちゅうさん!
の作品で、囚われの薪さんが赤い着物に裸足で枯野を走って青木の元へ……それはそれは美しいシーン


それらが全部影響して、
自分の妄想で妖しい世界に入り込んでしまいました。
大好きな民間伝承とかうっすらミステリーの世界。

前置き長いですかすいません。

で、昨夜描いた落書き。







消しゴムかける時に紙がグチャッて。すいません。





お嫁に行くことになってるけど!!
んで若旦那(新郎)自ら着付けかい。

でもなんだか身を任せる薪さんがちょっと…ツボで…私これから仕事…(´;ω;`)


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