土曜日は、kネット九州の有志のメンバーで
別府駅前で「親子の絆を守ろう」のチラシ配りしました。
チラシを受け取ってくださる方の大半は、関心はなさそうでしたが、
幾人かの方とは、お話しすることができました。
印象にの残ったことを一つご紹介します。
熱心に話を聞いてくださった方から、
「で、(私は)どうすればいいのですか?」と
聞かれました。
当事者の友人からも、
「ビラ配りをすることで何か良いことがあるんですか?」と
問いかけを受けました。
最初の問いに対しても、友人の問いに対しても、
うまく説明できなかったのですが、
司法の判断の現状を知らない方が多いため、
現状を知ってもらいたい、
その上で、現状のおかしな点に気づいて欲しい、
『裁判所の判断おかしいよ』と世論喚起したいそんな思いでしょうか・・・
最初の問いかけをしてくれた方には
知ってください、周りの方に伝えてくださいとお話しました。
生ぬるいかももしれませんが、
当事者となって係争中の方でさえ、
裁判所が子どものために監護環境を比較検討してくれると
誤解をしている方がいますが、
私の以前の担当弁護士によると、
裁判所は、監護環境の比較検討などしません。
経済基盤も重視しません。
そこに、身体的な虐待だとか、重大なネグレクトだとかないかぎりは、
現状追認の判断されます。
子どもの福祉といいながら、
子どもの福祉とはかけ離れた判例運用が横行しています。
多くの方に知っていただくことで、世論のチカラで
裁判所の判断へプレッシャーをかけていきたい、
あるいは、言葉を変えれば、
裁判所が真に子どもの福祉に根差した判断ができるような
(後押しとなる)世論に変えていきたいそんな思いです。
何もしなければ、何も変わりません。
ただの自己満足って揶揄されそうですが、
そこで、一人でも二人でも、お話を聞いてくださって
共感してくださった方には
伝えることはできてるはずです。
何もしない=ゼロですが、
啓発活動することでそれが1だったり2だったりするのですから、
ゼロではないのだから、コツコツできることをしていきたい
そんな思いです。
勿論、啓発活動以外でも
できることには取り組んで行きます。
*あくまでも、できる人が・したい人が、する活動です。
kネット九州の交流会に行ったら、参加させられるなどと誤解しないでくださいね。(^_-)