たくさんの方に、ご支援、お心よせいただきまして心から感謝いたしております。
1/17に最初のブログに追記させていただきました件でご報告となります。
以下、追記部分。最初のブログより抜粋〜
最初に悩んだのが費用の問題でした。
Yさんからは捻出できる費用はない。。。
なぜなら、この町の動物病院の相場はメスで
1匹3万です。。。
そこで、隣の市にありますTNR活動団体さんの
代表さまに相談をし、お力添えをいただけることに。
ここから片道2時間の動物病院のご好意で1匹6000円で経費のみで手術をしていただけることになりました。
※1/17追記
夜21時半に代表さまより6000円は耳カットをすることでの割引価格です。と連絡が入りまして。。。
耳カットなしだと10000円+マイクロチップ2500円で1匹12500円になります。と言われました。
現在飼い主さんに耳カットして良いかの確認中です。
と同時に他の病院でできないかも確認中です。
完全室内飼いで管理されている猫なので、私的には耳カットしないで里親さま探しをしたいです
からの今日。
1/18 病院変更と支援の流れの変更を決定しました。
飼い主さまの気持ちを最優先します。耳カットをせずに、別の病院で手術をしていただくことにいたします。
またこちらの病院では耳カットせずに、10匹以上ならオスメス問わずに1匹5000円でやってくださるそうです。
南伊豆から湘南までの輸送は片道3時間です。最初に予定していた病院でしたら1時間半ちょっとで行けたのですが、、、倍の時間かかる分、人も猫も大変ですが、13頭、完全室内飼いで管理できていることを確認してますし、野良猫でもないので、耳カットをしないで里親探しをしたい。という気持ちは私の希望でもありますためそのように変更いたします。
ご報告について
みなさまからいただきました寄附金は、猫たちの手術費、医療費、フードの支援に当てさせていただきます。
こちらもレシート等、寄附金使用後に開示いたします。
また病院変更に伴い、交通費(ガソリン代や有料道路代)がかかってきてしまいますが、
こちらは寄附金からは出すことはいたしません。
いただきましたご寄付は全て猫のためだけに使わせていただきます。
なお、2人でこの猫たちの対応をしていますことから、スムーズに
更新、報告できない場合がございますが、何卒ご理解くださいませ。
思うこと
今回の耳カットの件に関して。
色々と考えるきっかけとなりました。
獣医師さんに寄っても考えが違うこと。
耳カットの意味の取り方も人によっては違うこと。
さくら耳猫についてはこちら★
耳カットは痛そうでかわいそう。などの意見もありますが、痛くないようにきちんとカットをしてくださいます。
しかしながら、実際、見た目で痛そう、かわいそう、と思う方はまだまだ多いです。
それどころか耳カットされている猫の意味もわからない方のほうがさらに多いかもしれません。(そこはもっと啓発運動をしなくてはいけないのですが)
そこの理解を一般の方に深めてもらわないと、里親探しをしていて感じる、耳カットされているかされていないかで里親様を見つけるまでの時間に差が出る。ということです。
これは紛れもない事実です。
本来なら、耳カットしていようが、してなかろうが、温かく家族として迎え入れていただけるのが一番です。
しかしながらまだそこまでの耳カットに対する認知も理解もされていないのです。
となると、獣医師さんの考えや、飼い主の考え、保護団体様の考えが芯にある「猫を守りたい」「猫を救いたい」の思いは同じなのに、規定が統一されていないことによる処置の違いが生まれます。それにより、飼い主さんも戸惑います。
だからこそ、誰もが戸惑わないように、個人の感情だけで左右されないように、規定の統一を行政にしていただきたいです。
どんな方法をとっても完璧にとはいかないとも思います。
今回、聞いた話の中で、飼い猫でも耳カット(さくら耳)を進めた獣医師さんのお考えが、脱走してしまったり、災害時に外に出てしまったりした子が耳カットがないと捕獲されて処分されてしまったということが実際にあったので飼い猫でも耳カットをお願いしています。とのことでした。
その考え方も確かに一理あると思います。
でも私の友人で、耳カットした野良を保護して飼い猫として飼っていた子がいます。5年ほど室内飼いを徹底していましたが、ある時脱走してしまって、それが保護され、里親探しをされ、譲渡されて返してもらうのに大変だった。というケースも聞いています。
もうこうなってくると何がいいんだかよくわからなくなってきますが
飼い猫で外に出ないなら耳カットは必要ないよっていう獣医師さんの優しさも、万が一の時に猫を守るアイテムになると思う猫の命を思って言ってくださる獣医師さんの優しさも、保護してくださる方の優しさも全て正解だということです。
だからこそ、誰もが戸惑わないように、個人の感情だけで左右されないように、規定の統一を行政にしていただきたいです。
猫の飼育も登録制にすることが本当に必要。
これは野良猫を増やさないようにするとか
多頭崩壊を防ぐ効果もあると思います。
そしてとにかく、ルールを統一する。
飼い猫に関してはマイクロチップの登録の義務づけ。
野良猫に関しては耳カットを行う。
もし、外に耳カットしていない猫がいて保護、捕獲された場合は、マイクロチップでの認証を行い判断する。
などのきっちりとしたマニュアルを作ってほしいものです。。。
色々と胸がざわざわしていますが、
今はとにかく14匹の手術を終わらせること。を優先します。
もうすぐこの伊豆は桜祭りが2/10からスタートです。
今年は桜が暖冬で早そうで、満開のピークが2/15頃の予報が
出ています。。。
湘南との往復の道が桜祭りによる渋滞が心配です
1日も早く全頭の手術ができますように
【必要とされるもの】
猫を輸送するためのキャリー
↑確保いたしました。
フード類
フード約30キロほどご支援いただきましたので、
フード類のご支援のお願いも終了いたします。
避妊去勢手術代支援金
※収支報告や口座の開示を行い報告させていただきます。
※支援金が集まり次第ご寄付お願いをストップします。
↑ご支援ありがとうございました!!!