なみねこの会BLOG

なみねこの会BLOG

杉並区で飼い主のいない猫との平和な共生の実現を目指すボランティアグループ「なみねこの会」の活動blogです。

毎日毎日暑いですね。

1カ月遅れの更新になってしまっており本当に申し訳ありません。

活動メンバーの負荷が相変わらず大きくて、毎日がヘロヘロで事務が色々追い付きません。

なみねこの会は、現場活動を最優先に取り組みたいので、ご理解どうぞよろしくお願いいたします。(言い訳ですみません)

ただ、毎月振り返ることは大事ですね。

遅れ遅れではありますが、毎月の皆さまからのご支援と活動の一部報告をご紹介させていただきたいと思います。

 

 

■サポート会員 (新規)

7月 2日 A.K.様
7月 8日 K.S.様
7月14日 O.Y.様 
7月19日 T.S.様
7月22日 S.A.様
7月25日 M.M.様
7月28日 I.H.様
7月30日 O.K.様

       8名 24,000円
 
■サポート会員 (更新)
7月 8日 N.A.様

       1名 3,000円
 
■ご寄付
7月 2日 A.K.様 12,000円
7月 2日 H.M.様  10,000円
7月 3日 O.M.様  10,000円
7月 3日 H.K.様    5,000円
7月 7日 徒然猫屋。様  5,000円
7月 8日 N.A.様    3,000円
7月 8日 K.S.様   50,000円
7月 8日 M.C.様  30,000円
7月 9日 N.S.様 10,000円
7月11日  T.T.様   20,000円
7月11日    T.様     3,000円
7月13日 K.K.様 10,000円
7月14日 O.Y.様   10,000円
7月16日 O.M.様  30,000円
7月18日 T.E.様  20,000円
7月18日 K.A.様 30,000円
7月22日 S.A.様 30,000円
7月23日 kimamaya様  20,000円
7月26日 T.F.様 50,000円

      18名 358,000円

■ご支援物資
保護猫や地域の猫さんの葬儀でお世話になっている西荻窪のヤマトペット霊園さんから猫のフードやオヤツを沢山いただきました。

たいチャンママさんから、またまた沢山の猫砂をいただきました。いつもありがとうございます😊

地域の猫さんにゃんこ先生のお世話をしているM様方経由で、にゃんこ先生の口内炎治療で受診された永福アニマルクリニック様よりなみねこの会にとフードをいただきました。


皆さまからのご寄付、誠にありがとうございました。
 
 
7月活動報告一部抜粋
イベント参加
日頃より大変お世話になっている保護猫のお預かりや里親さんとのご縁をいただいたキママヤさんの閉店に伴うイベントに参加させていただきました。
なみねこの会の猫たちを譲渡会に参加させていただき、ありがとうございました。
お越しいただきました皆様もありがとうございました。
優しい時間とスペースをありがとうございました。
 
迷子猫
メンバーFが三毛猫びわ子さんの迷子捜索のお手伝いをしました。
飼い主さんや、ご友人でなみねこの会も大変お世話になっている坂本千明さんたちが大変暑い中で頑張って捜索されたお陰で、敏速に保護ができました。

連日の酷い暑さでとても心配でしたが、早い段階で無事にお家に帰れて良かったです。
 
その後、、なんという偶然か、びわ子さんの以前のお住まいのご近所猫さんで、窓越しのお友達ダンディなシュンちゃんの迷子相談がありました。
シュンちゃんもその日のうちにフラフラヨレヨレでなんとか帰ってきてくれました。
翌日診察を受けて、熱中症のようだったので、涼しいお部屋で暮らしてもらうようお願いし、やっと元気になってきていたのですが、その後元気になって再度飛び出してしまったとの連絡が、、、そしてまた帰ってきた時は前回よりさらに悪化して口呼吸で苦しんでいたので、熱中症の応急処置【とにかく涼しい部屋でぬれタオルで身体を冷やして扇風機の風を送るなど】をしていただき、翌日病院にも行っていただき大事には至りませんでしたが
ダンディーなシュンちゃん
心配したよ😢

高齢猫さんに今年の暑さは危険すぎます。外に短時間いただけで熱中症になります。
どうかお散歩はお控えください。


迷子猫を保護した優しい方からご相談がありました。
結局は捨て猫でした。
迷子の猫を本気で探さない飼い主に、猫は返さないでください。
また捨てるからです。
彼らは何度でも捨てます。
(遺棄した猫は逸走猫とは異なりますので、返す義務もありません)
猫は前の飼い主から新しい飼い主さん合意のもと譲渡を受け、新しい飼い主さんのもとで、
とても可愛がってもらって暮らしています。
 
またまた、↑の猫さんのご相談者さんが保護した猫さんを、ご自身の探している迷子の愛猫さんではないかと連絡が入ったことで、なみねこメンバーはそちらの猫さんの捜索お手伝いもすることとなり発見できました。

暑い中メンバーが這いつくばって色々な場所を探してくれました。

20歳と高齢のため、残念ながらすでに亡くなっていましたが、お家に連れて帰ることができて飼い主さんは悲しみながらもホッとされていました😢


猫活動やってると見えない力に勝手に動かされているコマになっている感覚に陥ることが少なくなく、みんなどんどん「イタコってます」とか「イタコリすぎ」とか謎のワードが口癖に笑。

 
傷病猫
7月下旬はお別れが続きました。

今年3月に保護した後ろ足がブラブラになっていた推定14歳以上のチードラちゃん。
初診時にすでに大きく腫れ上がっており癌だろうと言われていたけど、あの状態では断脚せざるを得ず、手術後は元気いっぱいで過ごせていましたが、、7月になり恐れていた肺への遠隔転移が分かり、少しでも穏やかに過ごせるようにと酸素室も用意してメンバーがお世話をしてくれました。
最期はお迎えしてくださる予定だった長年外でお世話してくださってる方がお見舞いにいらっしゃった時、抱かれたまま息を引き取りました。
残念ですが、この年齢であそこまで癌が拡がっていたのに4ヶ月元気に過ごせたのはすごいことです。
チードラちゃん強くて可愛い子でした。




6月に相談があって保護したむーちゃんも7月26日に亡くなりました。
 
両足を引きずっている猫がいると最初に相談が入ったのは5月半ばでした。
メンバーや地元ボランティアさんにも協力していただき捜索していたのですが発見できずにいたところ、6月になり別の方から「足を引きずったまま血が出ていてかわいそうで見ていられる状態ではない」とご連絡がありました。
すぐ近くのむーちゃんがお世話になっていたお家も分かり、無事に保護することができました。(会ったこともなかったむーちゃんですが、安全な場所で無事でいたことにはホッとしました)

麻痺から保護まで時間が経過してしまったため、麻痺した足でアスファルトの上を引きずっていたので赤く擦り剝けていましたが、食欲もあり排泄もできていて意外と元気そうに思いました。
レントゲン検査では骨折もなく、血液検査でも悪いところがなく、麻痺の原因が分からないまま、傷の治療と体調の経過を見てもらうために病院に入院していたのですが、7月になりすっかり足の傷も治って、食欲旺盛でいつでも退院できることとなりました。
今後の室内生活を考えた結果、猫の預かりボランティアさんのお家で少し観察してから、お世話してくださっていた方のお家に引っ越しの相談をする予定でしたが、退院後すぐに調子が急変してしまい、再入院しました。
再入院時はすべての数値が悪化して重篤な状況になっていて、、
わずか数日の間の出来事で驚きましたが、先生も悪いところが多すぎて原因が特定できないとのことでした。
何がどういう順かは不明ですが、起きている症状としては足の血栓が腎臓や肝臓等の臓器に飛んだ可能性が高く、すべての臓器の数値が振り切れて悪く、治療をスタートし、少し快方に向かったようにも見えたのですが、、
再入院から一週間ほどで亡くなってしまいました。
 
寝ずにむーちゃんを看病してくれていた預かりボランティアさん、外でお世話してくださっていた方にも、悲しい思いをさせてしまい申し訳なく、本当に本当に残念でなりません。

新しいスタートを切るためと思い移動したことが大きなストレスになってしまったのか、最後の2週間は苦しかっただろうと思います。
 


 
むーちゃんの生まれただろう家を後に聞きましたが、、そこは知っている場所でした。
約8年位前だったと思いますが、あるお家の敷地で餌をもらっていた猫さんたちが子猫を産んで、10頭近い子猫たちがいる場所があったのですが、すでに子猫たちもプロ(業者)の捕獲屋さんに依頼をしてTNRが終わっているとのこと。
それでも近隣ボランティアさんたちはまだ若い子猫たちを心配し、保護させて欲しいとお家の方にお願いに行きましたが、断られたという話があったのを覚えています。
むーちゃんはその時の子猫の一人だったようです。
あの時もしボランティアさんに保護してもらえていたら今頃どうだったのだろう、、など考えても仕方のないことをつい思ってしまいました。

外で暮らす以上、事故は避けられないし病気の治療も思うようにできないですよね。

私たちもTNRはするので、保護できなかったことを責めるつもりなんて微塵もありません。
ただ、保護したいとたずねてきてくれた人がいるのを、最後まで責任が取れないのに断る権利なんてあるのでしょうかね?

結局その家でご飯をもらっていた猫たちも、今どこでどうしてるか分からないこが殆どです。

自然にいなくなるのはよくて、誰かが連れていくのは嫌という方が少なくなくて、本当に不思議です。
 
最初の入院時診察中のむーちゃんです。穏やかな可愛いこでした。
大変な怪我と病気を抱えながらも、むーちゃんよく頑張りました。
可愛がってお世話してくださった先生はじめ病院のスタッフさんも、本当にありがとうございました。
 
 

チードラちゃんのように足がブラブラしていたり、むーちゃんのように足が麻痺して引きずっているような子を見かけた時、何をどうしていいか分からなくても、まずはご相談ください。

どうしたらいいか、どうしてあげられるか、一緒に考えましょう



保護猫
 遺棄された猫がいると通報があり保護した猫さんがいます。
 
動物の虐待・遺棄は犯罪です(罰則あり)
 

その他、子猫・成猫・シニア猫と保護が続きました。


来月以降譲渡会も開催予定ですので、どうぞよろしくお願いします。
「ぺっとのおうち」でも保護活動者枠のアカウントができましたので、順次掲載していきます。里親さん募集強化月間に入りますのでよろしくお願いいたします。
 
 
預かりボランティアさん募集中です。
HPよりお問合せください。
 

会費・ご支援お振込先

 

◼️ゆうちょ銀行

支店名一三八(イチサンハチ)店

口座種別 普通

口座番号 1688199

口座名義 ナミネコノカイ

 

◼️ゆうちょ銀行間での送金の場合

記号番号 

11370-16881991

口座名義 

ナミネコノカイ