いつからか




私はSHINeeの活動がジョンの幸せのバロメーターの一粒になってたら良いなと
強く、強く思う様になってた。




ジョンがお母さんとお姉さんにしたという話を聞いた時から
自分自身も幸せについてを特に意識する機会が増えた気がする。


簡単な考えだけど私からしたら、
SHINeeというグループは成功しているし
ジョンヒョンも音楽家として認められているし
アイドルに寿命という物があるとしても
5人の行く道に今後何かとてつもなく不安があるのか?と考えたら、無いと思っていた。





だから浅はかなんだな…と
何度もこうしてはジョンに惹かれる、

余計にジョンが恋しくなった。




まだ外が眩しくて、鉄の匂いがして
目の奥が痛い日々です。
2018年もこうして幕が開けました。






殆ど更新してなかった私のブログを
更新しなければならないと思ったのは
ジョンのことをずっと想い残す為でもあるし
今の気持ちをどうしても書いておきたいと思ったからです。
だから、このブログがそんなに多くの人目に触れるとは思ってませんが
不快に感じたり、悲しく感じたりする方もいるかもしれません。
ただ自分の思いを書いているので何も真実も無く私の内の事なので…
纏まりも何もなくただ長いですが、
やっと向き合えそうなので
そっとここに置かせて貰えたらなと思っています。







一昨年の夏、私が仕事の創作作業でどうしても枯渇していた頃
ジョンについて残した記事があって
遡る様に読み返す過程で感じたのは
私がSHINeeに出会った頃にはもう
ジョンは鋭く繊細で脆かったのかなという薄い微かな感覚だった。





忙しい日常で
自分の仕事にぶつかってなかなか寝付けない時期がある。
物を産み出す仕事をもう長年やってるけど
どれだけやったって自信なんて付かないし
不安も無くならない。

日々新しいアイディアを模索してはひとまず作る。
沢山ストックは出来ても納得は出来ないので寝かせてみる。
ついに枯渇して過去の作品を持ち出してみる。
悪くは無くてもやっぱり新鮮味は無い。
だから諦めて新しい物を作ろうとする…

納得したものが出来るまで本当に苦しい。

人それぞれ苦労のメーターはあると思うけど
自分より短時間で、それでいて良いものを作れる人はやっぱり羨ましい。


だから向いてないなって痛感するし、いっそこの席を降りられたらどんなに楽かとも思った。
こんなに辛い思いをしないで、時間を犠牲にしないで自分のペースで同じ様に稼げる暮らしはもっと他にあるはず、と。


なのに降りられない。
それなりに認められて、創作できて、返ってくるこの仕事は、離れようとすると急にキラキラして見える。


同じかは分からない。
もっと複雑で重たくて暗いと思う。
けど、ジョンの気持ちもそうだったのかもしれないなと思うと今更残された言葉が腑に落ちる。



気付いていた様で触れられなかった。
だって、私はジョンの音楽が、感性が大好きだったから。

勝手にジョンの産み出すものに満足していたし
耳元で聞ける音楽が、幸せだった。

今となっては悲しくて泣いても、私なんかの涙で何かが変わる訳では無いと分かってるけど、
それがなんか後悔や悔しさとなって
居ても立っても居られない気持ちに駆られる。



たったの日本のファンの私に何が出来ただろう
いや、何か出来たんじゃないか
貴方の感性がクリエイティビティが大好きだ!
ともっと声を出して届けたかった。
そうしたら何か歯車は変わっていたのかな
ずっとずっと今でもそんな事ばかり変わらず思う。


ツイッターで流れてくる楽しそうなジョンを見ては
沢山問いただしたい事が溢れ出してくる。



解るなんて無理なのに
沢山の疑問を解きたくて
だからジョンの動画をまだ私は見れる。
まだまだジョンの事を知りたい。
居ないだなんてどうしたって信じられない。




なのに、
私はSHINeeがジョンの希望になってたら良いなと、幸せの光になってたら良いなと思っていた。


私やシャヲルの皆さんと同じ様に。
ジョンも暗い日々でSHINeeに救われて欲しかった。




ごめんなさい。
こんなの全部私の勝手なエゴでしか無い。
でもそれだけ、私はジョンの作るものが好きだったし、アーティストとしての姿勢やアイデンティティや努力が羨ましく憧れだった。



いつしか、ジョンの新しい作品や発見が無くなって、心の空白がどうやっても埋まらなくなったら
今よりもっと生きていて欲しかったと思う瞬間がくるのかな。



ただ、ずっと頑張ってきたジョン、
どんなに最後が悲しくったって
今まで残してくれた音楽やSHINeeの活動は愛のこもった物ばかりだったはず。




私はジョンに沢山救われたし、沢山思い出を貰ったし、沢山慰められた。

これからジョンのいない毎日でも
貴方を思い出して、笑って泣いて慰められる、そんな時間を作っていきたい。

そしてまた会えた時に
こんな事して来たよと胸を張って話せる様な事を積み重ねていきたい。


とても長くなったけど
今はとにかく安らかな休息を
楽しくて明るい時を過ごしていて欲しい。



だから今は私から貴方に…



ありがとう。




お疲れ様、本当に良く頑張ったね。




ずっと忘れないよ。








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