zumiと連絡を取った。私はbessoneとの関係性でうめていた心のすきまを、彼が去った今、誰かで補充したかった。彼が去っていった事で傷ついた心は、同じ思いをした者同志ではないとわかってもらえなかった。
それはzumiも同じようだった。彼女はすぐにくいついた。
でも、zumiとの合話はとても苦々しく悲しいものだった。
彼がいちばん苦しい時代に私は彼を支えたの。
彼はうそつきだわ。にせもの。許せない。
私達は大学1年の頃からの知り合い。
zumiとbessoneは学生時代に知り合ったようだ。彼は若い頃、とてもハンサムだった。背が高くスタイルもよい。zumiはそんな彼に恋していたのだと思う。でもその後bessoneは結婚し2児をもうけている。16才と9才。現在48才なので32才~30才に結婚か？
zumiには気の毒だけど彼が彼女に魅力を感じていたら、結婚したのではないか？
zumiが彼とつき合い始めたと言っている4年前はbessoneが離婚、事故で片足骨折、歩けなくなった頃だろう。弱っているところに来られたら...とりあえずつき合うよなあ。
つまりどう考えてもzumiが、どちらかというと一方的に近い恋をしているようにしか見えない。
.彼女は選ばれなかった腹いせに彼をこきおろしている。
私がしたいのはこういう会話じゃない・・と思った。