片付け方も個別指導〜片付け4Uにしたワケ〜
今朝の読売新聞に掲載されていた記事です。私自身は、学生時代に学習やコミュニケーションについて周りが心配になるほど「おかしいな」と感じるいうことはなかったのですが、以下の事が・疲れてなくても・忙しくなくても毎日、常に起こっています。・モノが消えたようになくなる・数字が覚えにくい・気になったはし、目に映ったはしから行動を移してしまい、さっきまでしていたことが瞬間的に頭から消滅する。という特性で、日々自分自身や家族に迷惑をかけてます。昨日は保険証が消えてなくなり整理収納アドバイザーを名乗るのを辞めようかと思うほど落ち込みましました。最後の項目が、どういうことか具体例を挙げると先日、トーストにジャムを塗っていたところで宅配の荷物が届きました。♪ピンポーン、と鳴った瞬間にジャムが塗りかけのトーストの存在は消えます。なので、荷物の確認をしたあとそのまま仕事部屋に行って一仕事終えて、喉が渇いたってダイニングに来たときに、ジャムが塗りかけられたパンを発見して↑このまま放置されてました↑あ!そうだ!私パンを食べようとしてたんだわっ!忘れてた!となるわけです。だから記憶のないままに散らかる振り返ると酔っ払いが歩いた順番に服を脱ぎ散らかしたように床にモノが散らばってるそりゃー散らかるよ。モノの存在が頭から消えるんだもの。でも現実にはモノは存在してるんだもの。(蛇足ですが、先週のサザエさんが全くこんな感じで、あー、わかるわー、と思いました。っと、ここで先週のサザエさんのあらすじ書きかけたけど、長くなるのでまた今度書きます。)で、結局何が言いたいかと言うと。私も今まで、ほんとに片付けが出来なくてありとあらゆる片付け法とか片付けが上手い人の成功例とか有名な本のやり方とか真似してみたけど、結局のところ自分に合ってないものは、 ダメだこりゃ(いかりや)になるわけです。9歳の娘(ADHD特性強し)に良かれと思って優先順位や動線を考えた収納システムを作ろうとも「イヤだ」の一言で崩壊。ちゃんとシステム作ってんのになんでプリントとアクセサリーが一緒に入ってんの!きぃー!と、私はキレちゃう。なんというんでしょうね〜。巷にある片付け情報にしても定型発達が前提での片付け情報というのは発達障害傾向がある人の場合には学校の学習でいうところの通常学級のレベルになってしまうんじゃないか、とそう思うわけです。この年齢だったら「ここまでは言わなくてもわかる」女性だったら母親だったら「ここまでは教えなくてもできる」の前提がわからないんです。違うんです。だから、有名なやり方で片付けたのに、なんで私はうまくいかないんだろう?やっぱり私は片付けられない人なんだってなっちゃう。いやいや、そうじゃないんです。脳のタイプが違うから。次の事しても、他のもの目にしても前の事覚えていられて戻って来られる人(サザエさんでいうところのフネさんか?)と、同じやり方してもかなり自分に無理を強いるのでそのやり方は脳がとっても疲れます。脳が疲れると体が疲れます。体が疲れるとやる気が起きません。私としては整理収納の基本の理論と実践を元にするのを前提に置きながらも、自分が成功した片付けのやり方が必ずしも目の前で困ってる人に合うわけではないと常に肝に銘じておきたい。この人の性格や生活に合っているやり方はどうなのか目の前の人に対して「あなたのため」だけのやり方を提案できるようになりたいというわけで片付け for You=4Uとさせていただきました。5月3日のまんどころ来てみん祭で収納相談ブースを出します。「どんな片付け方を真似してみても挫折した」そんなお悩みに応じます誰に言えばいいかわからなかったお悩みを吐き出しに来ませんか?お待ちしていますよ^ ^あ!ちなみに、先週のサザエさんがどうやって問題を解決したかと言うと家族のみんながサザエさんの不得意なところを補うというものでした。素晴らしき磯野家。ブラボー≧(´▽`)≦