今年の年賀状は、肋骨骨折を気遣ってくださるメッセージが多く嬉しく拝見しました。ありがとうございます！
それにしても昔からの友というのは、本人よりも色々よく覚えてくれているものです。
友人R 「いつもブログ見ています。骨折ストーリーもNAMIらしい。
大学の時、自転車で車とぶつかって転んだのに、急いでるから！とそのまま自転車に乗ってきたことを思い出しました。」
わっはっは！
ありました、ありました。
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あの日・・・
冷たい雨の日の夕方、私は傘を差しながら自転車を走らせていました。家庭教師先に行く途中でした。急いでいました。
車道の左端を走っていると、並走していた乗用車がウィンカーを出さずに左折してきました。
自転車のブレーキが間に合わず、私の自転車は左折してきた乗用車の左前角に衝突。自転車も身体も、乗用車のボンネットを軽々と飛び越えて前方の地面に落ちました。
ハッと顔をあげると、曲がろうとしたまま停車している乗用車が見えました。3mほど離れた地面に私が転がっていて、私と乗用車の間には、私の自転車が不格好に転がっていました。乗用車から人が降りてきて、ざわめきました。
その時、私の頭の中にあったことはただ一つ。
「家庭教師のバイトに遅れちゃう！しかも初回授業！やばい！」
特に大きなケガもしていなかったので、ほなさいなら、急ぐので！と走り去りました。
あとで見ると自転車がちょっと歪んでいて、ちぇっ、と思いましたが・・・指摘されました。論点はそこじゃない。思いっきり人身事故じゃん。
おそらく、その場に残された人たちは呆然と見送ったことでしょう。
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このメッセージをくれた友人Rはめっぽう頭がよいスマートな才女で、しかも美人。抜けている私は、いつも彼女にネタを提供しています。
貢献してるなぁ私！(笑)
新年の初笑いになれば幸いです。
おしまい。