こんにちは。
ジュエルメイク®️マスタートレーナー、社交ダンスヘア&メイクのNAMIです。
生魚を食べる習慣、日本だけじゃないことご存知ですか💕
南米の西海岸(ペルーとかチリとか)では、セビーチェが愛されています💕💕💕💕💕💕
(美味しすぎる!I love Peruvian food!)
ペルーの位置する南米西海岸沖には、海抜-8000m(!)の深さのペルー・チリ海溝(エベレストが標高8845mです)が5900kmにわたって続き(プレートの境目。しばしばチリ地震おこしてます→この影響でたまに日本に津波が来ます。)ます。それに沿って南極方面からフンボルト海流が北上してくるので、ペルーやチリは緯度の割には海水温が低く、脂ののった魚介類が豊富です。ペンギンやオターリアというアザラシの親戚みたいな動物もしばしばみられますし、潜るときは年中ドライスーツ着用が必須です。
もとい、セビーチェ!
セビーチェは、生の魚介類をレモン(甘くない、ライムに近いレモン)でしめるのが基本で、そこに塩コショウ、コリアンダー、酸味のある乳化させたソース、玉ねぎなどと和えます。めっちゃくちゃ美味しいのです。
NGOの代表で、昔ペルーで一緒に仕事した友人が、「今、リマだよ!羨ましいだろう!」とばかりにこの写真を送ってきました。
ええ、ええ!めちゃくちゃ羨ましいですとも!✨(笑)
ペルーは南米の香港のような位置付けで、とにかく食が豊かで美味しい。ペルーに行けば太るのは仕方ない、だって美味しいから!と、南米の人々は言います。昔から移民が多かったことも食文化に膨らみをもたせたのでしょうね。日本の影響も中国の影響も色濃いです。
写真はホタテもはいってますね。
回りに添えられた、メイズ(甘くないトウモロコシ)、ジャガイモ(南米にはすごくたくさんの種類や色のジャガイモが溢れています)。
ああ、全てが懐かしく甦ります♪
←ペルーから突っ込みが入りましたwジャガイモでなくサツマイモの一種「カモテ」です。
※友人雑学録によると、南米原産のサツマイモが日本に入ってきたのは、中国貿易でフィリピン経由、琉球から。薩摩が琉球との貿易を管理していたことから「サツマイモ」と呼ばれるようになったそうです。ナルホド。中南米原産だけれどカンボジア経由で入ってきたため「カボチャ」と呼ばれるようになった南瓜と似てますね。ちなみに北米でPumpkinと呼ばれるのは、表皮がオレンジ色のものだけらしいですよ。
ペルーではコロナで4万人以上が亡くなったそうです。
経済活動が停滞し、リマから地方にコロナが持って帰られ、医療体制も不安な田舎の方が状況は深刻とのこと。友人は、リマで職を失い困窮しているベネズエラ難民の支援に赴いているそうです。
うちの事務所で働いていたペルー人メンバーもどうしていることやらです。本人たちはまあ若いのであれですが、親戚の方々とかね。
地球の裏側のアンデス山脈にすむ人々も、コロナ禍がふりかかっています。世界中の人々が同じく対峙する敵は「病」です。
強大な敵が現れる、ということは、ひとつになれ、ということなのかもしれないと思います。
長文読んでくださってありがとうございます。