先日、必要に迫られて家電量販店でちっちゃなエアコンを買いました。
 
エアコンのメーカーや機種を特定していたわけではなく、どちらかというと価格で選びました。
 
ただ、ポイント還元にはこだわってしまいました。
 
 
エアコンを取り付けて1ヶ月ほどしたとき、
 
ポイント還元率とエアコンの購入価格について考えを巡らせてみました。
 
確かにポイント還元率を含めると、値引率は大きいものがありますが、
 
獲得したポイントは、その商品を購入するときの値引対象にはなりません。
 
(仕組みのうえでは、次の買上で使える)
 
経済合理性だけで考えると、ポイント還元率を観て判断することが
 
ほんとうに合理的かどうか。
 
 
ただし、ポイントがつくと合理的云々について考えるよりも、気持ちが嬉しい。
 
商品値引きとポイント還元の値引率が、たとえばECサイトと比較して少なかったとしても、
 
たとえそれが合理的な判断ではないにせよ、店頭でしっかり観て、
 
販売員の説明を聴き、納得のうえで購入できたとすれば、値引率以上の価値観があるもの
 
と考えられるわけです。
 
 
これらの考えは「感情」に根ざしているので、
 
人間の感情を考慮せず確率論に則った判断をする経済学・経済合理性では応えられない
 
ということになります。
 
 
人間の感情を数式化して確率論に基づくモデルを組み立てできれば、
 
間違いなく消費行動をすべて予測できるかと思いますが
 
現時点で人間の感情をモデル化して確率論に基づく(納得できる)モデルの存在を
 
聞いたことがありません。
 
あったとしても、「だから何!?」と思うだけかもしれませんが。
 
 

次に、「オトクに買えて幸せ!」という点について、もっと単純な感情に置き換えた

喜怒哀楽という切り口で考えてみます。

 

たとえば、私自身販売に携わっていたとき、「売れて幸せ」、というよりも


「買って頂いて、どれだけ喜んで頂けるだろう」と考えることがよくありました。


販売時に感じていた自分自身のこの感情は、いわば「人が人を助ける」という行動。


この「人が人を助ける」とは、脳科学では「助ける行為そのものを喜んでいるから」。


この行為に喜びを感じることは、幸せで大切な要素となる


「人間関係」を考えるヒントか、と。。。


次に、ひとりで売るよりチームで売る(買っていただく)ことが、より幸せに感じます。


私に限らず、「協力するとなぜか気分がいい」のです。

 

「協力すると気分がいい」チームを作ることは大切だけど実に難しいことです。


また、そのチームのやる気を奮い立たせ、ひとつの目標に向かって進めていくことは


もっと難しいことです。

 

では、その「協力すると気分がいい」チームを「つくること」。


そして、「誰とつくるか」。


楽しい仲間と「つくると」、私は楽しいです。


効率を優先して、しゃべったりしながら仕事をすることを禁止したら、


「楽しくない」し「機械的」な仕事しかできないでしょう。


そんな状態では「楽しいアイディア」なんか出ません。

 

ほんとうの効率を考えるならば、楽しく仕事するのがいちばんでしょう。

 

そして、楽しく仕事をすることは、ほんとうに経済合理性だけでは説明できません。


ファッションやグルメの世界では、AR(Augmented Reality、「拡張現実」を使った

サービスがいろいろ登場しています。

 

たとえば、ショップサヴィーというサービスは、店内の製品に付いているバーコードの

写真を撮ると、同製品がほかのショッピングサイトでどんな値段で売られているかが、

すぐさま比較できるサービスを提供しています。

 

ある意味エゲつない。。。

 

たとえば、同様なサービスがGoogle mapsで提供されてしまうと、どうなるのでしょうか?

 

私たちの業界で絡むとすれば、

現在賃貸住宅情報の掲載がされているわけですが、分譲住宅で詳細にわたり比較されて

しまったらどうでしょうか?

 

家は、外観だけで判断でないものですが、中身があればいくらでも実装できますからね。

 

さきほど、この件についていろいろ考えてました。

長期金利が1%を割り込んだことで、住宅ローン金利にそのまま反映します。

ただ、懸案はマーケットの先行き不安感が、それ以上にマイナス影響を

もたらしてしまっていること。


住宅ローン金利が低下し、資材価格が低下し、減税措置が過去最大級だとして、

建てられる方こそ、このチャンスを生かしますが、

その他大多数の『建てたくても、リフォームしたくてもできない』層の

将来的不安を解消させるまで至らない、というのが現実です。


地方と首都圏の温度差も大きな問題。

あながち首都圏の好調さで判断してしまいがちですが、

地方の現状はおおむね悲惨なものです。


春まで地方で暮らしていたものとして、外的要因にしたい気持ちもわかります。


 

住宅エコポイントも、月を追うごとに大きくのばしていますが、

その理由は単純に3月頃に契約した新築の引き渡しが順調に進んでいることから。

家電エコポイントと違い、リードタイムの長さを考慮する必要があるのに、

実際のところ、月別に伸びない、伸びていない、と単月で一喜一憂してるから。

 

自分の購買行動に即して行間を想像すれば、容易に想像できるのに。。。