福島原発弁護団 浪江町チーム

福島原発弁護団 浪江町チーム

私たちは、浪江町からの避難者の方々を対象とした活動を行っている、福島原発弁護団の有志の弁護士です。
浪江町に特化した現地調査や、仮設住宅での法律相談会、東電への損害賠償請求を行っています。

浪江町チーム 弁護士
清水祥・高橋力 (台東共同法律事務所)清水俊 (横浜合同法律事務所)山森良一・穂積幸子・立石結夏 (湘南合同法律事務所)穂積学 (大和法律事務所)

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http://www.minyu-net.com/news/news/1218/news1.html

「不動産賠償」対応先行か 東電社長、方針見直し示唆

 東京電力の広瀬直己社長は17日、福島民友新聞社のインタビューに答え、避
難区域再編に伴う財物賠償について、中期経営計画で示した家財賠償の受け付け
を先行させる方針を見直し、関係市町村との合意形成の状況に応じ、建物・土地
の受け付けを先行させる可能性を示した。広瀬社長は「家財から受け付けを開始
する予定だったが、建物・土地が逆転する可能性もある。(賠償を)やれるもの
からやりたい」と述べた。
 東電は中期経営計画で12月中に家財の受け付けを開始する方針を示したが、
対象範囲や金額など基準について関係市町村間の合意が得られず、年内の開始は
困難な状況。広瀬社長は家財の賠償について「(年内の受け付け開始を)諦めた
わけではないが、時間は少なくなっている」と述べ、合意までには一定の時間が
必要という見解を示した。
 一方、同計画で「未定」としていた建物・土地の賠償受け付けについては、賠
償対象物件の確認に「固定資産税課税明細書」を使うことで双葉郡各町村が一本
化に合意、賠償額を算定する上で障壁となっていた固定資産税評価額の東電への
情報提供にめどが立ったため、建物・土地を先行させる可能性が出てきた。
(2012年12月18日 福島民友ニュース)