【旧】カオスの女王 NAMIE's ROOM

【旧】カオスの女王 NAMIE's ROOM

※こちらは〈旧〉ブログ。
新たなブログは
https://ameblo.jp/chaos-queen/

ADHD当事者で、ADHDっ子(&不登校)の子ども二人を育てる母、そして元モンスターペアレント。ラジオ番組「カオスの女王」パーソナリティー。






学校も
校長も
県教委も
高野連も
おそらくまた
 君たちを守れない


そうなったら
逃げなさい


大人があてにならないなら
自分で自分の身を守るしかない


自分の好きだったもの
自分が打ち込みたかったそれ


今も好きですか?


もしもそれ自体を
嫌いになってしまいそうなら
迷わず
今いるところから逃げなさい


親御さんへも
 おねがいです


我が子の逃げ道を
確保してあげてください


あとのことは
まず逃げて
安心な状態になってから
それから考えること


とにかく
「危ない」「無理だ」と
思ったら


逃げなさい





注:
我が家の息子は
いなべ総合学園野球部に
わずか2ヶ月しか在籍していなかったのに
その後 うつ病や過食症を発症して
うつ病を克服してからも
さらに自分の進む道を目の前にして
再びトラウマに悩まされ
本当の意味で乗り越えるまでに
約6〜7年を要しました。
あとから出てくる影響は
普通の人が想像するよりも
とても長いのです
(しかもそれは、のちに
本当に奇跡的に
“「別の恩師」とも呼べる出会いが
あったからこそ”
乗り越えられただけです)
そのことを
どうか心に留めておいてください。







中学時代、

ただただ

”飛びぬけて野球好き”というのが

先生たちの間でも有名だった息子が

 

 

「オレ、野球楽しかったのになぁ…」

 

 

高校に入ってわずか2か月で

天井を見上げながら

ポロポロっと涙をこぼした姿が

わたしは長い間忘れられなかった。

いなべ総合学園野球部を

学校ごと辞める、と決めた直後に

彼がつぶやいた一言だった。

 

 

ところが、

自宅療養期間を含めた

そのわずか2か月の野球部生活が、

その後の息子の人生に与えた影響は

予想していたよりもはるかに大きかった

 

 

例えば、

いなべ総合学園を辞めて数か月後、

(そのとき彼は県外の寮に移っていたが)

 

 

社会人リーグの仲間と一緒に訪れた

スポーツ用品店で、

いなべ総合の尾崎監督と同じジャージを

見かけた息子は

 

 

突然 激しい動悸と吐き気に襲われて

慌ててSOSの電話をかけてきたことも

あったし

 

 

彼がうつ病を発していたと分かったのは

なんといなべ総合学園を辞めた2年後だった。

やはり、引き金になっていたのは

いなべ総合学園野球部での出来事だった。

彼が飛び抜けて

前を向いて進もう、とする子だったので

その痛みの深さに

わたしたちは気付いてなかった。

 

 

この時の彼は 過食症になっていて

とにかく異常なほど食べ続け、

お腹がいっぱいでこれ以上食べられない

…という状態になっても

口に何かを入れていないとおさまらず、

ひどいときにはゴムを噛み続けていたりした。

そして、吐くわけでもないのに

体重は増えるどころか減っていく一方だった。

 

 

うつ病の診断を受けたのと同じころから

大学のオープンキャンパスに参加しはじめ、

大学野球部の監督さんとも会って

 

 

社会人リーグのチームから

ほぼ大学野球部への進学が決まる流れに

なったけれども

(高校の単位は通信で取った)

 

 

結局、彼は

大学受験直前で方向転換をした。

「子ども教育に関わりたい」という思いが

急に出てきたことと、

そしてもうひとつ

「野球部という集団に対する恐怖感が

どうしても抜けない」



社会人リーグにいたあいだも

どうやらその違和感に耐えながら

過ごしていたらしかった。

彼自身のなかにあった、

あの飛び抜けた「野球が楽しい」の気持ちは、

いなべ総合学園の野球部にいた2ヶ月で

すっかり失われてしまっていたのだ。



いなべ総合学園を辞めてからは

わたしたちと離れて過ごしていたから

その変化に気づいてやれなかったけれども



彼という人間の9割を占めていたはずの、

いちばん好きだったものはとうに消えて、

ぽっかり大きな穴が空いていたから



だからそれを埋めるために

過食症になってしまっていたのだ。

 

 

このときはじめて、わたしは

いなべ総合学園野球部での2か月が

彼にとってどれほど深い傷になっていたかを

本当の意味で思い知ったように思う。

 

 

ーーー

 

 

そして、彼が方向転換を決めたことで

わたしの中には新たな懸念が浮かんできた。

 

 

子どもと接する仕事をしたいなら、

むしろ

このトラウマとは徹底的に向き合っておかないと

彼はいずれ

もっと苦しむことになるんじゃないだろうか?

 

 

そこで、彼と話し合った。

そうしたら、彼は

 

 

学校を辞めると決めたその日から

一切足を踏み入れていなかった

いなべ総合学園へ

 

 

「一度行ってみようと思う」と言い出した。

「尾崎監督と対面してみる」と。

 

 

---

 

 

その日はわたしも付き添った。

当時からいた教頭と、そして尾崎監督本人から

息子に対してあらためて謝罪があった。

 

 

息子からの要望で

当時の調査結果の記録を読み上げてもらったが

都合の悪い事実

(=実際にあったいくつかの出来事)

に関しては

全く記載されておらず

 

 

それでも息子は

とても紳士的に、大人の対応をした。

 

 

「調査の内容としては、別にそれでいいです。

ただ、正直な気持ちを言うと

あのとき、 調査があって

どこの誰に尋ねられたとしても、

野球部内の人間が

絶対に本当のことを言える空気感ではなかった

と言うことだけは

はっきり伝えさせていただきます。

もし僕も そっち側の立場でいたら、

とてもじゃないけど先輩や同級生たちが怖くて

口が裂けても本当のことは話せませんでした」

 

 

「僕は今回、

このいなべ総合学園で

2度と僕のような生徒を出してほしくない、

そう思ったから

それだけを伝えるために、今日ここへ来ました。

そのことだけは、絶対に約束してください」。

 

 

尾崎監督は、その場で息子に約束をした。

「先生も、変わらないかん」

そう言って、息子と握手をした。

 

 

わたしは、尾崎監督という人を

当時はまだあまり知らなかったから

なんとなく尾崎監督のその雰囲気に

半分 騙されていたけれども

(結局、尾崎監督という人の本性は

その後さらに数年をかけてようやく理解した)

 

 

実は、息子のほうは分かっていた。

 

 

尾崎監督が変われない、ということも

外向きには良い人間を演じるのがうまいだけ

ということも。

内側から見ている野球部員の子たちは

全員がそれを分かっていると思う、

とも言ってた。

 

 

だから、

 

 

彼自身についての感情としては

“もう自分にとっては過ぎ去ったこと”で、

監督についても他の部員についても

起きた出来事の全てを過去に置いてきていたけど

 

 

「正直、あの人(尾崎監督)が変わるのは

絶対に無理だろうと思う」

と話してた。

「ずっとあのやり方しか知らないわけだから、

変われなくても仕方ないと思う」と。

 

 

でも、このときわたしたちは

彼自身のトラウマにケリをつけるために

出向いただけなので、

正直なところ

尾崎監督がどうとか、もはや興味がなかった。

 

 

(そして、実際のところ、

このブログを通して

いまだにたくさんのコメントやメールを

受け取り続けていて


その大半は

いなべ総合学園の卒業生や

いなべ総合学園を含めた

過去の尾崎監督の野球部の教え子orご家族からで


起きていたさまざまなつらい出来事が

詳細に書かれたものはあるけれども


本気で尾崎監督をかばうような内容のものは

実は1件も届いていない。


かろうじて、

「以前よりは変わりましたよ」

「少しはマシになりましたよ」

という内容の短いコメントが、

わずか2件あっただけです。


特にここ数年は

なぜか他の高校野球部で不祥事が起きるたびに

1日あたりのアクセス数が

毎回300〜600ほどに跳ね上がっていて


今年に入ってからは 特に

コメントやメールが増えたようです)



(※そして、以前にも書いた通り、

SOSがあった際にその方の安全を守るため


このブログへのコメントは

わたしが表示する操作をしなければ

表示はされません。=他人からは見えません。

ですから、安心してください。

皆さんからのコメントやメールは

ちゃんと届いています。


ただし、わたし自身への批判は

唯一1件だけ「消えろ」というものがあったので、

コメント主のIPアドレスを

うっかり消してしまわないように

それだけはあえて表示してあります。


わたし自身は批判を食らっても構いませんが

万が一 今後

息子に嫌がらせ等が起きると困るので、

安全対策のためです。


※→その後、謝罪のご連絡をいただいてることに

先日 気が付きました。

ですのでこのコメントは削除しました。

わざわざご連絡くださってありがとうございます




ーーー

 

 

それでも、大学に入ってから

さまざまな実習や

子どもたちとの触れ合いの中で、

 

 

やはり息子の中には

じわじわと不安が浮き上がり始めてきた。

もしかして、いつか

自分自身がめいっぱいの精神状態になったら

あの尾崎監督のように

子どもたちを殴ったり怒鳴り散らしたり

ついうっかり

そういう言動をしてしまわないだろうか

と。



大学在学中には、野球部の監督が

部員の子たちに

「あいつ(うちの息子)を野球部に誘え」と

よく話していたらしく

(息子は 自分が行く予定だった野球部を断り

同じ大学の教育学部に入学していたので)、

実際に野球部の子から

何度も声をかけられていたけれども

息子は全く興味を持たなかった。



一方で、

勉強の方の成績は

たいして良いわけでもなかったけれども、



老人ホームへ実習に行っても

幼稚園や保育園に実習に行っても

学内にある子どもたちとのふれあい広場でも

教育実習でも



とにかく人との関わり方、子どもとの関わり方

についての息子の評価は

どこへ行っても飛び抜けて高かった。

(それこそ、老人ホームの実習後なども

「もし学校の先生を目指すのを迷ったりしたら

ぜひうちへの就職も考えてもらいたい」と

大学の先生へそんなお話があったそうだ)



おそらく、子どもと接する仕事は

彼には天職なのだろう、と

親のわたしたちもそれは感じていたけれども



彼のあのうつ病と過食症の経験から、

彼自身が持つ不安もまた

侮ってはいけないところだ、とも感じてた。



彼にとって

「子どもと密に接する指導者」

「学校の先生」

として

最後の記憶になってしまっていたのが、

あの尾崎監督で止まってしまっていたからだ。



(注:大学では、それこそ“学長を含めて”

息子は先生たちと

非常に密な関係を築いていたけれど、

大学の先生たちは

学生とは大人同士のような関係性を築くので

高校時代までとは

まったく関わり方が違うのです)



ーーー

 

 

そんなときに、たまたま

前に進むきっかけをくださったのは



まさかのあの名将、

愛工大名電の中村豪“元”監督だった。

 

 

実は、共通の知人Hさんを通して、

息子がいなべ総合学園の野球部にいた当時から

息子に起きていることを

中村元監督はリアルタイムで知ってた。

(Hさんは、

弟さんが中村監督時代の名電野球部にいて

その当時からよく見に行っていたので、

その頃から中村監督をよく知っているそう。

当時から中村監督という人は

選手の家族や兄弟にもよく声をかけていたそうな)

 

 

わたしたちが中村元監督に

初めて直接お会いしたのは、

まさに息子の中の不安が

じわじわと頭をもたげてきた大学3年時で、



息子はその日、中村元監督に質問をした。

「中村監督が思う、『いい先生』って

どんな先生だと思いますか?」

 

 

中村元監督はそのとき

ごくごく自然に、当たり前のように、

息子に答えた。

 

 

「(先生や、指導者は)

ワンテンポくらい、遅いくらいが

ちょうどいいんじゃないかねぇ…?」



「即断即決、というのは

どうも間違いを起こしやすい気がするね」。

 

 

一瞬の間を置いて、

息子とわたしは同時に「ああ…!」と

妙に納得の声をもらした。

 

 

そしてその直後、息子は

「なんだろう。

なんでかわからんけど、涙が出る

と言いはじめて

何回も何回も、涙をぬぐった。

 

 

わたしも、同じ。

わたしはそのとき

息子がいなべ総合学園野球部で

いちばん最初に恐怖を感じた4月1日のことを

思い出してた。

 

 

「違う色の眼鏡を持っているか?」と

尾崎監督に尋ねられ

「家にある眼鏡は

もう度が合ってなかったかも…」

一瞬考えた息子は


次の瞬間に

「聞いとるやろがーーー!!!」

尾崎監督に大きな声で怒鳴りつけられ

恐怖で凍りついた。

 

その日 帰宅したときには

「大変なところに入ってしまったかも…」と

息子は顔面蒼白で、

その瞬間のことを話しながら

恐怖で涙目になった。


(でも、そんなのは

まだ天国だと言えるレベルで、

そこからわずか数日のあいだに

先輩が監督に殴られたり

同級生が吹っ飛ぶほど監督に突き飛ばされたり

そんな光景を息子は山ほど見ることになった。

そして入学して2週間後には

息子自身が自宅療養になってしまう)


 

 

あの2か月のことを知っていた

中村元監督は、

わたしたちからは

詳しいことは何も話さなかったのに

 

 

その日、息子の手を何度も握って

 

 

「本当に大変な目に遭ったなぁ。

なかなか普通では経験しないようなことを

経験してしまった。かわいそうなことだった。

だけど、あんたなら良い先生になれる。

だからがんばるんだよ。

しっかり頑張りなさい。

いい先生を目指しなさい」

 

 

繰り返し、繰り返し、

そう声をかけてくださった。



息子は帰る道すがら、

「オレ、今日、行ってよかった。

本当に行ってよかった。ありがとう」

そう言いながら運転してた。



おそらく、彼はこの日

中村元監督に実際に会うまでは

「強豪野球部の監督」という立場の人に

少なからず警戒心と不安感を

抱いていたんだろう。

それは実はわたしも同じだった。



だけれども、

さすが名将と言われるだけの豪快なお人柄の中に

「子どもへの愛情」が

何度も見えた気がした。

言葉の端々に、それがあった。

同じことを、息子も感じていたらしい。



「オレ、なんか

   頑張れそうな気がする」


息子はこの日、そう言った。

 

 


息子が初めて中村元監督にお会いした大学3年時



---

 

 

そして、その後も

 

 

Hさんが中村元監督のお宅に

お邪魔するたび、

 

 

「あの子はその後どうしとる」

「あの子は元気で頑張っとるのか」

「あの子は最近どうだ」

とにかくしょっちゅう

息子のことを尋ねてくださっていたそうで

 

 

中村元監督だけでなく、

その後は奥様にもお会いすることになった。

奥様もとてもフレンドリーな方で、

お土産まで持たせてくださって

「教員採用試験に合格したら、

ぜひ連絡してね!」と。

 

 

それからは、本当に何度も

お電話をいただいた。

息子は結局、さらに方向転換をして

児童養護施設を第一希望に就活をし

 

 

昨年その就職が内定した時も、

今年大学を卒業して入社式を終えたあとにも、

「(児童養護施設とは)そりゃあいいわ、

あの子にはぴったりだ」

「良かったなぁ、あの子ならやれる」

「あの子なら頑張れる」

とにかく中村元監督は

毎度 お電話でそう言ってくださって

 

 

今日現在に至るまで

何度 連絡をいただいたか分からないくらい。

とにかくいつも、

電話での第一声は

「あの子は元気で行っとるか?」

「あの子は仕事頑張っとるか?」

息子の様子を気遣う言葉で始まって

 

 

実は昨日も、お電話をいただいた。

昨日は、監督とも奥様とも

しばらくお話をさせていただいたけれども



お二人のどちらもが、やはり一番最初に

「あの子は元気にしとるかね?」

「仕事は楽しそうか?」

「あの子は優しい子だから。

いい仕事にご縁があってよかった」

今ではもう、まるで

息子の成長を喜んでくれる祖父と祖母が

もう一組できたかのよう。



昨日お電話を切ってすぐに息子に送ったLINEの一部

 

 

---

 

 

そんなふうに中村元監督と

何度かお話させていただくうち

気が付いたことがある。



今でも本当に数え切れないほど

あちこちの野球部の威圧的指導が

ニュースになるけれども



そのたび、

中村元監督の口からはよく

「(選手の子が)野球を嫌いになってまうわ」

「野球が嫌になってまったらかわいそうだわ」

「そんな野球、子どもが楽しくないわ」

という言葉が出る。



中村元監督にとっては

高校野球も、中学野球も、小学生の野球も、

常に

「子ども自身が

野球を楽しんでいるか」

がいちばん大事なことのようで



なにより、中村元監督ご自身が

「子どもが楽しめない野球は、

自分も楽しくない」

と感じておられるようだ。



それで、理解ができてきた。



縁もゆかりもないうちの息子のその後の様子を

あれほどまでに毎度毎度しつこいくらいに

Hさんに尋ねられて、



奥様も昨日のお電話で

「うちでもしょっちゅう

あの子(うちの息子)のことが

話に出るんだけどね、」

と言われていたように



中村元監督の中には

子ども>野球

の意識が、存在している。



そう気がついた。



だって、

よくよく考えてみれば



縁もゆかりもない、

自分にとって何の得にもならない、

しかも

“とっくに野球からも離れた”

我が家の息子のことを



イチローや山崎武司さんほどの

名だたる有名選手を育てたあれほどの名将が、

どうしてそこまで

気にかける必要がある???

(ちなみに、中村元監督は

例えばイチローや山崎さんら、教え子の方々とは

今でも普通に交流がありますよ)



それは、中村元監督が

勝てるかどうか よりも

野球の才能があるかどうか よりも



子どもが野球を好きかどうか

子どもが野球を楽しんでいるかどうか

=子どもが幸せかどうか

のほうに

関心がある人だからだ。



わたしが中村元監督を大好きなのは、

さまざま有名なプロ野球選手を輩出した

すごい人だから、ではなく



本当に単純に



ごくごく当たり前のように

大人として

子どもの「楽しい」「好き」を大事にして

そこをいちばん気にかけてくれる人



だからだ。



そして、有名になっていけばいくほど

そこを見失っていく指導者が多いのに対して



高校野球界のレジェンド、と

言われるまでになっても



その「大人としてごくごく当たり前のこと」が

「ごくごく当たり前のこと」として

腹の中にごくごく当たり前に

どかんと存在してる人だからだ。



(※これを読んでいる子どもたちへ。

「意志が強い人」と言うのは

そういう人のことを言うんだよ。

「図太い=意志が強い!」と勘違いしてる

指導者が多いけれども

そういう間違った大人に惑わされないように)




ーーー



いつのまにか、



我が家の息子にとって

最後の記憶になっていた

「野球の指導者」

「学校の先生」



「同じジャージを見るだけでPTSDが発動する

尾崎監督」

から



「自分自身の人生を気にかけて応援してくれる

中村元監督」

に上書きされていって



それと同時に、

息子の目の前に再び野球が現れた。



息子の職場で、施設長から

「実は毎年 野球のリーグ戦があるんだけど

ぜひ選手として参加してほしい」との

お話があり

(入社式を終えるまで、

息子はそこに野球が存在することすら

知らなかった)

 

 

大学時代には

野球部からあれほどお誘いがあっても

見向きもしなかった彼は



2日間かけて5試合 総当たり戦の

秋の野球の大会に向けて、

今ではしょっちゅう

休みの日や仕事帰りなんかに

ひとりでピッチング練習に出かけていく。



そして、

「だいぶ感覚が戻ってきたわ!」

「オレ(野球をやめて)10kgも太ったからな〜、

昔より球が重くなったかなー笑笑笑」

「マジでさ、ようやく良い感じに

球が指にかかるようになってきたんやて!」

帰ってくるといちいち

嬉しそうに報告してきたりする。




数日おき、あるいは

タイミングが続く時には数日連チャンで、

ピッチング練習のときに使った帽子が

洗濯カゴに放り込まれていて



いまになって、

その帽子を干すたびに

今度はわたしの方が繰り返し思い出している。



「早く乾かして、忘れずに持たせないと

またあの子がどんな目に遭うかわからない」



「今からでも乾くだろうか、

乾燥機にかけて

早いうちにバッグに入れておいてやる方が

いいだろうか」



いなべ総合学園時代の2ヶ月間、

洗濯物ひとつとっても

毎度そんなふうに追い詰められた気持ちで

扱っていたことを。

まるで胃の中に鉛があるような、

ずーんとくる重い感覚を。



そして、それを思い出すたび

同時に中村元監督の存在が

浮き上がった恐怖をふわっとかき消していく。



「あの子なら大丈夫だわ」

「あの子ならやれる」



縁もゆかりもなかったはずの、

雲の上の存在だったレジェンドが

無条件に(そして無邪気なほど純粋に)

なんの裏もなく息子を応援してくれる

その愛情の深さに、



ほぅっと大きな息をつく。



ーーー



たったひとりの大人の存在が、



立ち上がれないほどに

子どもの人生に足を引っ掛けて転ばせたり



あるいは



倒れた子どもの手を取って

「大丈夫、やれるぞ」と

その背中を押してくれたりする。



どうか、

我が家の息子と同じような思いをした

(あるいは 息子よりももっともっと

過酷で引き裂かれるような思いをした)

たくさんの子どもたちと

そのご家族の方々に



人や環境に怯えなくて済むような日々が

訪れますように。



辛い経験をしたのと同じくらいの

素晴らしい出会いがありますように。



その過去の記憶の、

何倍も何十倍も何百倍も

“忘れられないような幸せな経験”

この先たくさんやってきますように。



腹の底から、本気の本気で、

そういう子どもたちと

ご家族のために



祈っています。
















2025年5月。



いなべ総合学園野球部

尾崎監督へ。



直接的に体に触れなければ

何をやってもいい、

何を言ってもいい、

ってことにはならないんですよ?!



息子がいた7年前、

日大アメフト部の問題が

あれほど騒がれていた頃ですら



ささいなことで強烈なビンタをするのが

尾崎監督の日常的な指導でしたが



昨年、息子とわたしが再び動いて

直接的な体罰はさすがにダメだからといって



触れなければ何をしてもいい、

どんなレベルの暴言を吐いてもいい、

体に触れなければどんな恐怖を与えてもいい、



…ということとは違うんです。



まだわかりませんか?




ADHD当事者で、

子ども2人もがっつりADHD

(+もと不登校)な

NAMIEです ( ˘͈ ᵕ ˘͈  )♡

 

元モンスターペアレント!

そして現在、

再びモンスターペアレント復活中。

 

 
 
NAMIEです。
 
 
25年前にさかのぼって調査指示、浦和高校の校歌指導に埼玉県教育長



〈記事より抜粋〉

↓↓↓


 25年前までさかのぼって調査するよう同校に指示したことを明らかにした。137ある全県立高校にも、上級生から下級生に対して暴言をともなう校歌指導などの学校行事がなかったか報告を求めるという。


〜中略〜


 浦和高校側は、24年度の校歌指導を調査し、竹刀を持っていたことや罵声を浴びせたことを否定した。一方で、新入生を指名して一人で歌わせていたことは認めたほか、大勢の野球部員が周囲にいたことについて「多人数でプレッシャーを与えていた可能性」とし、「改善する」とした。


 県は当初、同校が「改善する」としていることを理由に、さらなる調査をしない方針だと朝日新聞の取材に説明していた。だが、朝日新聞の報道を受けて、訴えの詳細を把握したとして、方針を改めたという。



ーーーーー



すべての学校の、

特に野球部の子たちや

強豪スポーツ部の子たちへ。



この記事、読みましたか?


25年前のことでも
こんなふうに調査が行われることが
あるんですよ。


しかも、この記事によると
当初は“25年前のことは調査しない方針”
だったんですね。


ところが、
朝日新聞の報道によって 方針が一転、


25年前の調査が行われることになった。


いなべ総合学園野球部のみんなだけでなく
そのほかの学校、
そのほかの部活、
の子どもたち


いまその場所で行われていることが
自分たちには当たり前のように見えても
うまく外に隠せているように見えても


それがいつ
表に出てくるかは分からないんだよ。
(今回なんて、
“25年後に”調査することになったんだから)
(しかも、たいていの場合
被害に遭ってる子の“家族”は
リアルタイムで全部知ってるよ


ーーーーー


前回の投稿から時間が経っていますが


いまだに、なみえのもとには
このブログを通じて


それこそ、
いなべ総合学園野球部のOBの人たちからも
(もしかしたら
四日市工業野球部時代のOBの人もいるかも)


当時の監督の体罰&暴言のことや
当時の先輩からの嫌がらせ等々についても
メッセージが届きます。


尾崎監督が四日市工業時代の
その近隣?の方からも
当時の尾崎監督の評判
(威圧的な指導についての)
送られてきたこともあります。


自分のこの先の未来のために、
いまの自分の人生に
汚点を残すようなことはやめなさい。
いくら周りがそういう空気感であっても。
その空気にのまれてしまうことのないように。


以前にも書いたけど
これは、特に
“小学校時代にいじめっ子だった経験を持つ”
わたしからの腹の底からのメッセージです。


万が一 表沙汰にならなくても
それがいかに自分の人生において
恥の感覚として残るか。


そのことも併せて
みんなに伝えておきます。

ーーーーー
 
今後も もしも
何かNAMIEに伝えたいことなどございましたら
下記のボタンからメールを送ってください。
     ↓↓↓
注意セッション申込み用のフォームを
そのまま使用しておりますが、
連絡用の専用フォームは
まだご用意しておりませんので
匿名の場合は
氏名や連絡先などは適当に入力してください。
 
注意お子さまが危険な状態にある、等
SOSなどでお返事を要する場合のみ、
その旨をご記載いただいて
ご自身のお電話番号を入力してください。
秘密は必ず守ります。
 
注意スピリチュアルセッションの方は
現在休止しております。
 
注意日常的に使用しているものとは
違うアドレスに届きますので、
メールに気づくのが遅くなることがあります。
何卒ご了承くださいませ。
 
 
ーーーーー


※ちなみに…
「カオスの女王」新ブログの方は
noteに移行しております。


※インターネットラジオ「カオスの女王」も
2025年4月放送分で卒業します。
こちらも
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毎週日曜日 朝8時〜放送
日曜日の朝8時になったら(第5週を除く)
 
 
 
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3人のADHD

~奇跡を起こす少年と不登校の癒しの少女&モンスターペアレントの物語~

「ADHDで間違いないと思うね」と先生に告げられたとき、私はその場で号泣した。私がおかしいんじゃなかった。私だけがおかしいんじゃなかった。単なるADHDという障害を持っていただけだった。先生の前で、声をあげて長い時間号泣した。その年配の先生は私が泣くのを止めたりはせず、「自分が何者かがわかると、安心するね」と優しく声をかけてくれた。私はようやく、「私は人間の中の、ある一つの種類に属している」「ちゃんと私という人間を説明できるものがある」と、自分という存在に納得がいく理由を見つけたのだ。―前書きより
 
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ご利用いただけます。

 

 

〈90分で驚きの変化が起きる

過去世透視と高次元チャネリング〉

セッションのお申し込みはこちら

 

現在、セッションはお申込みいただけませんが、「ブラック部活等について、もしくは学校教育について、吐き出したい!」という方は上記のお申し込みフォームからメッセージを送ってくださっても結構ですよ!

一般的な諸々であれば、時々ブログ上で何かしらアクションをお返しするかもしれません。

(個別のお返事はできませんので何卒ご了承ください…。)

 
 
 

ADHD当事者で、

子ども2人もがっつりADHD

(+もと不登校)な

NAMIEです ( ˘͈ ᵕ ˘͈  )♡

 

元モンスターペアレント!

そして現在、

再びモンスターペアレント復活中。

 

 
 
NAMIEです。
 
 
 
「カオスの女王」の新ブログを立ち上げました。
今後の投稿の更新は、
新しいブログのほうで…ということになります。
↓↓↓
 
 
*****
 
 
 
こちらのブログの方は、これまで
いなべ総合学園野球部についての記事以降
あえて更新を止めておりました。
 
 
 
特にそれらの投稿は
最近では検索等でもひっかかりやすくなったのか
ここ最近もまだ
アクセス数が跳ね上がることがあり
 
 
 
そして、いまだに
 
 
 
いなべ総合学園そのもの(他の部活を含め)や
いなべ総合学園の野球部について
 
 
 
他校の生徒さんや保護者さん、
いなべ総合の卒業生の方々などから
メッセージが送られてくることがあります。
 
 
 
(あえてブログを更新していないので
本当に届いているのか?と
思っていらっしゃる方も
少なくないかもしれませんが
 
 
 
メッセージをくださる皆さま、
ちゃんと届いていますよ!
NAMIE、読ませていただいています!
 
 
 
 
それで
 
 
 
いなべ総合学園の野球部が
本当の意味で変わるまでは
このブログは
このまま置いておいた方が良い、
と判断し
 
 
 
このブログの本来の目的としていた
番組告知や 
ADHD、子育てについての投稿等は
新たなブログの方で更新することにしました。
 
 
 
*****
 
 
 
…というわけで
 
 
 
こちらのブログの方は
 
 
 
今後また
いなべ総合学園について
もしくは
いなべ総合学園野球部について
 
 
 
何かしら更新する必要があった場合に
更新させていただきますね。
 
 
 
今後も もしも
何かNAMIEに伝えたいことなどございましたら
下記のボタンからメールを送ってください。
     ↓↓↓
注意セッション申込み用のフォームを
そのまま使用しておりますが、
連絡用の専用フォームは
まだご用意しておりませんので
匿名の場合は
氏名や連絡先などは適当に入力してください。
 
注意お子さまが危険な状態にある、等
SOSなどでお返事を要する場合のみ、
その旨をご記載いただいて
ご自身のお電話番号を入力してください。
秘密は必ず守ります。
 
注意スピリチュアルセッションの方は
現在休止しております。
 
注意日常的に使用しているものとは
違うアドレスに届きますので、
メールに気づくのが遅くなることがあります。
何卒ご了承くださいませ。
 
 
*****
 
 
 
新ブログのほうにもまた
ご興味があればお越しくださいね。
 
 
 
ADHD当事者として、
二人の子どもを持つ母として、
さらに
ADHDを持つ二人の子育てについて、
…のほか
 
 
 
NAMIE、実は
本当に本当の
がっつりスピリチュアルな
チャネラーなので
(目に見えないものと
よく普通に会話しています)
 
 
 
チャネラーNAMIEの視点でも
 
 
 
我が家に起きてきたこと、
我が家に起きていること、を
こちらの旧ブログの過去のものも含め
そのまんまリアルに書きます。
 
 
 
旧ブログでは書ききれなかった、
NAMIEやNAMIEの子どもたちの
不思議な能力や日常についても
おそらく驚かれることが
たくさんあると思いますが
 
 
 
(facebookをご存知の皆さまには
もうかなり慣れていただいたかと
思うけど…笑、
本当にびっくりすると思うので
スピリチュアル嫌いな方には
おススメしません)
 
 
 
特に発達障害をお持ちの方やお子さまには
疲れやすさ、昼夜逆転しやすい理由など
スピリチュアル的な理解も
今後はかなり重要になります。
腑に落ちる部分がかなりあるはず。
 
 
 
新ブログのほうも
気が向いたらまた覗きに来てください。
 
 
 
(ただし、しつこいようだが
本当にCHAOSな内容になると思うので
ご興味ない方は来ない方がいいですよ、と
本気で忠告しておきます笑!)
 
↓↓↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
NAMIEラジオ番組「カオスの女王」
※9年目に突入した大人気長者番組です!

インターネットラジオゆめのたね
パープルch 「カオスの女王」
毎週日曜日 朝8時〜放送
日曜日の朝8時になったら(第5週を除く)
 
 
 
著書 Amazonにて発売中

3人のADHD

~奇跡を起こす少年と不登校の癒しの少女&モンスターペアレントの物語~

「ADHDで間違いないと思うね」と先生に告げられたとき、私はその場で号泣した。私がおかしいんじゃなかった。私だけがおかしいんじゃなかった。単なるADHDという障害を持っていただけだった。先生の前で、声をあげて長い時間号泣した。その年配の先生は私が泣くのを止めたりはせず、「自分が何者かがわかると、安心するね」と優しく声をかけてくれた。私はようやく、「私は人間の中の、ある一つの種類に属している」「ちゃんと私という人間を説明できるものがある」と、自分という存在に納得がいく理由を見つけたのだ。―前書きより
 
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チャネリスト☆NAMIE
スピリチュアルセッション
 
※現在、セッションは休止しております。
 
🔲通常セッション

★90分セッション 10,000縁キラキラ超おススメキラキラ

★60分セッション 7,000縁

☆30分セッション 4,500縁

 

※延長10分につき+1,500縁。

※30分セッションはリピーター様のみ。

※ZOOMかお電話で対応しています。

過去世透視、高次元チャネリング、オラクルカードチャネリング、自動書記などにより、今ある問題の原因や関係性、課題などを読み解き、徹底的に解明します。

セッション内で、サイキックアタックへの対処、縁切り、前進のための裏技セッション等々も守護の許可のもと行います。必要に応じてヒーリングや高次のサポートもおつけします。

 

 

🔲過去世特化セッション

過去世リリースセラピープロ 

     60分 15,000縁キラキラ超おススメキラキラ

※延長10分につき+2,000縁。

悩みの原因となっている過去世を3つ~4つ立て続けに視ます。それらの過去世から持ってきた、今世では必要のないパターンや癖を徹底的に外します。潜在的な意識の部分から徹底的に解除するので、その後の変化が非常に大きいセッションです。

視た過去世すべてに関するヒーリング付き。それぞれの過去世から受け取った今世の目的と守護からのメッセージ&アドバイス、を記したセッションシートを写メ等でお渡しします。

 

 

セッション料金お支払いは

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