雨垂れ懐かしいものに触れると泣いてしまうのは何故だろう何の涙なのだろう未来のわたしも現在のわたしに触れたらやはり泣くのだろうかこのまま夜が明けなければいいのに何処へも行けなくても君に会えなくてもこのまま夜が明けなければいい光も風もないこの小さな箱の中でずっとずっと蹲っていたい