窒息の絵 | 雨音..日々綴ル...

雨音..日々綴ル...

頭 の 中 に 彷 徨 う 言 葉 た ち 。 徒 然 な る 想 い を 曝 け 出 す...わ た し の 居 場 所








エドヴァルド・ムンクの描いた


「サン・クルー夜(1890)」が好きだ


なにより深い青がいい






かの有名な「叫び(1893)」も


やはり相当に惹き付けられる


あの絵を見ていると息を止めてしまう


耳を塞ぐ人物の大きく開けた口が


思い切り息を吸い込んでいるように見える


あまり長く眺めていると


血の空と共に


その口に吸い込まれてしまいそうになる


恐ろしい絵だ


だからいい、それがいい