譲れないもの私が悲めば悲しみに執着してはいけないと云い楽しめば取り残された気持ちからなのかその寂しさや虚しさを意地悪な言葉で投げつけてくる他者を納得させる生き方などする必要はないけれどそのような客観的束縛から逃れることはできないから振り回されないようにしたい自分の苦しみも喜びもすべて自分のものだ譲れないものが多過ぎる私達は似た者同士なのかもしれない