今読んでいる、唯川恵 著 「一瞬でいい」の一節。
「稀世には子供の頃からそんなところがあった。
何もかも自分で引き受ける。誰にも頼らない。
ある意味、誰も信じていないのかもしれない。」
似てる、と思った
イライラすることとかなさそう
苛ついてるの見たことない、と
云われることがある
私も人間だから当然苛立つことはある
ただそういう時は独りになるので
その姿を晒さないだけだ
共有されるのが煩わしい
出来る限り背負いたくないから
独りで解決する力もないのに
私は
冷たい人間なのかもしれない
冷たい人間なのかもしれない
そして
気兼ねなく掛り合える相手のいない
気兼ねなく掛り合える相手のいない
ひどく寂しい人間なのかもしれない