共感[ 望みがないと思う瞬間を 引き延ばすように生きる ]今まで読んだ本の中に何度かこのような文面があって曖昧に受け止めていたその言葉はいま共感を超えて溜息となり零れている過ぎていく時に見放されたかのように取り残された感覚確かに時は流れているけれど留まっているとしか感じられない日々空虚の瞬間を引き延ばす今日を今日を乗り越えたなら明日という次の今日を暗澹のなか共感できる言葉に救われる思い