見放すことができたなら きれいな空や 誰かのやさしい言葉 お気に入りの映画や音楽 そのどれを用いても 救いにならない時がある ふて腐れても 疲弊に終わるだけ そういうときは忘れるしかない 苦しみ自体を 自分が自分であることを いま生きているということを