証 お元気ですかの便りに また一つ 我の命を見つける 消せない足跡が 誰かの記憶に 生きてきた証のように どれだけ涙を流しても 皆の記憶に刻まれた足跡を 消し去ることはできない 地についた足跡が 雨に流れるようにはいかないのだから