島田荘司 著 「占星術殺人事件」を読んでいる。
以前から読みたいと思っていたのだけど、
模倣した他作品が既読なのでトリックを知ってしまっているのと、
登場人物が思いの外多くてずっと躊躇していた。
景色など、映像ならばそれなりの記憶力はあるのだけど、
文字を覚えるのはすごく苦手なので、
登場人物が多い小説は読むのが難しい。
それにしても、一体どこからこのようなトリックが浮かんでくるのだろう。
もし自分が思い付いたとしたら、
こんなわたしでも珍しくテンションが上がるかもしれない。
それをこうして文章にしてしまうのだから、心底感心してしまう。
今週は近所で大きな工事が行われているらしく、
やっと眠れたかと思えば轟音に起こされてしまい、かなりの睡眠不足。
仕方のないことだけど、さすがに辛い。目がしょぼつく。
雨が恋しい。
乾いて荒んでしまいそう。