甘い匂いにつられて バウムクーヘンのお店で ガラス越しに作っているところを覗き見ていたら、 パティシエのおじさんと目が合ってしまった。 マスクをしていたから口元は分からないけれど、 目がニコッと笑った。 恥ずかしかった。 料理をしている姿は見ていて楽しい。 要領よく調理していく器用さには感心する。 いつか きちんと空腹を感じて ご飯を美味しく感じられるようになったら、 簡単なものでもいいから何か作れるようになりたいと思う。