自分の空間から飛び出すと、
いつだって希望を見つけてしまう。
そうやって憧れを作って、
辛抱強いわたしは
望まない明日を迎えることになる。
今日 外に出て、すぐに感じたことは
太陽の光が白いということ。
いつもはもっとオレンジ色のはず。
そんなことを感じたのは初めてだ。
恐れずに向き合ったから気付けたのだと思った。
月の黄色や空の青にも濃淡が感じられるのは、
恐らく雲の仕業なのだろう。
調べるよりも、わからないまま色々空想する方が楽しそうだ。
昨夜の雨はすっかり乾いて、
今日の紫陽花は少し元気がないように見えた。
やっぱりあの花は、雨がよく似合う。
陽光の黄色と、空の青色を混ぜると緑色になる。
だから自然の木々の色を緑色に決めたのかな、と
晴れた日に、樹木の生い茂る公園で
ぼんやり空を見上げながら思った。
そう考えると、神様は中々センスがある。
最近、太陽のことを多く書いているのは
夏を好きになりたいから。
良いところに、もっと気付きたいから。