陽を透すもの | 雨音..日々綴ル...

雨音..日々綴ル...

頭 の 中 に 彷 徨 う 言 葉 た ち 。 徒 然 な る 想 い を 曝 け 出 す...わ た し の 居 場 所

目が覚めたら喉が痛かった   



のど飴を買いに出掛ける



ジーンズにだけ穿き替えて、

また緩くなったと感じる



栄養をうまく摂取できない



生きるって難しい



恐らく免疫もなくなってる

だからすぐ弱る



こんなときは、

街中みんな異常なくらい元気に見える



帰って飴玉ふたつ

口に含んでマスクして横になる



最近いつも以上に

ストレスをかけてしまっていた



わかっていても、

仕方なく動くしかないときがある



消化しながら呼吸できるほど、

わたしは器用じゃない



太陽は好きじゃないけれど、

ときどき世界を輝かせる



「耳たぶが陽に透けて それを綺麗だと思った」



そういう歌詞があった



柔らかそうな髪の毛に

陽が透ける姿も

黄金色の透明感を感じさせる



透ける皮膚なんて、

耳たぶくらいしかないかもしれない



わたしの耳たぶには、

幼い頃に傷を縫った痕がある



そんなことを、

何年振りかに思い出した



不思議な気分