学校の屋上にAとB..
Aの携帯が鳴る
A「はいよ、オレオレ。どうした」
A「おーおーおー」
A「ひゃひゃひゃ」
Bに構わず話し続ける
B「ホント生きるのって辛いわ」
A「ん?」
電話の向こうへ
A「いやいや、こっちの話。」
Bは背もたれにしていた手摺りを
ひっくり返るように乗り越えて…
著者 浅野いにお
『素晴らしい世界』
私は、
お気に入りの漫画を手に入れると色を塗る
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色鉛筆で塗ってゆく
気の遠くなる作業だけど、
私は好んでやったりする
いつ完成するだろう