よく愛がこの世界で最強なパワーであると言われていますが、それはどういう意味なのか、私なりにお伝えしたいと思います。
まず愛とは、愛を選ぶことであり、愛を選ぶとは、例えば、誰かを愛おしく思ったり、動物を可愛いと思ったり、お花などの植物の美しさに感動したり、お気に入りの食器を大好きだなぁ～と思ったり、空気が美味しいと感じたり、日常の何気ない風景の中にある、愛する心、その思いを選んだ時、また、誰かや何かの為に、愛する気持ちから行動をしている時、人は幸せを感じているはずです
つまり、愛することを選んでいる時に、不幸は感じることが出来ないのです。ならば、愛することを選んだ時、人は幸せであるということになります
しかし、それを伝えると、そんなこと分かっているけど、それが難しいんだよって思われる方も多いかもしれませんね…本当そうですよね…。
また愛されたことがないから、愛することが分からないと思われる方もいらっしゃると思います…。それに、私は愛される価値がないと思っている方もいらっしゃるでしょう。私もそうでした…。
しかし、それは違いました。
何故なら、私は、神が全ての中にいらっしゃると思っていまして、ということは、空気の中にも神はいて、私が悪い人間でダメなことをした、何てダメな人間なんだと思っている時も、神は私を裁くことなく、(仮に裁くとしたら、空気を止めて与えないことも出来るだろうに、それをせずに、いつもお与えくださっている)いつも無条件に愛してくださっているからです。そのことを度々思い出し、愛されていることを知っていくと、自然と愛を知り、愛を生み出し、与えれる人になっていきます
しかし、そうすると、神様は不公平だ、私をこんな不幸な人生にしていると思われる方もいらっしゃると思います。分かります…。本当そうですよね…。けれど、因果やカルマと呼ばれる物は、悪い行いをしたから、悪いことが返ってくる(神のお仕置みたいに感じる)ということではなく、神はお仕置きをしたい訳ではなく、幸せになってほしいから、愛を選べない、愛を与えれない想念がたくさんある場合、幸せを感じれないので、逆の愛がない体験をさせて、愛を知る。それは、足りない足りない不満足の想念の時、人は貰いたい貰いたい、幸せにしてほしい、幸せにして、と奪う想念を持っているため、幸せは感じられず、自ら、幸せを放棄する選択をしてしまいます。それを私は因果やカルマと言うんじゃないかと思っています。その想念を正し、愛を与えることが、その愛を与えている時、人は幸せを感じている、ゆえに幸せであるを知るために、全てが起き、体験させて頂いている、だから罰でも何でもなく、学ばせる為の愛なのですよね
こうやって、どの存在も、紛れもなく皆、愛の中で生かされているのです
私の例で行くと、全ての人を愛しなさい、誰かを嫌っているうちは、神が御心に宿れず幸せになれません。みたいな言葉を、聞き、しかし、その時の私は、きっと因縁の相手だったのでしょう、誰よりも恐ろしく、気が狂う程怖くて仕方ない方を、愛さなきゃいけない関係で出逢ってしまい、嫌ってはいけない方なのに、どうしても好きになることは出来ず、憎しみばかりが増し続け、気が狂うほどではなく、気が狂い、数年不幸の気持ちだけで過ごす日々が続きました…。そのお陰で、幸せになる為の探求が始まりました。本当にお陰様です。
また、人を嫌うと、どれ程不幸な気持ちになるかも体験しました…。
数年かかり、愛することを諦めずに、仕返すのじゃなく、愛を選択する努力をし続けた結果、恐怖を克服し、また、私を成長させてくれた事に、心から感謝が出来る様になったころには、別人の様に優しくなられ、本当に心から愛することが出来るようになっていました。
その経験で知ったことは、全ての人を愛しなさいと言うのは、憎しむ心では、愛を選択出来ないゆえに、幸せを感じれない為、その思いを選択している時は、絶対幸せにはなれないということを知りました。
言い変えれば、皆を好きになれというより、人を嫌ったり憎しんでいる時は、苦しく不幸な気持ちであるから、それは幸せではなく、苦しく不幸だから、嫌わない方を選択する。何故なら、究極に憎しむ気持ちを体験したから、もうその気持ちを持ち続けるなんて、うんざりで、その苦しみはいい加減に要らないと思うから…。
ですので、今では、誰かを嫌いだなと思っても、その気持ちが続かないように、相手の立場を勝手に妄想して、きっとこうだったのだろう、だから、仕方がないとか、何とか理由をつけて、相手を嫌いじゃなくなるまで、思い巡らし、また好きになったり、感謝出来るまで気持ちをもっていったりして、幸せな気持ちを感じれる状態で1日を終える。
そんなことを本気でやれるのは、本気で人を憎しみ、憎しむ不幸に飽き飽きし、疲れたからであって、ということは、やはり神は私に罰を与えたのではなく、愛を与えてくださっているということが、体験を通して腑に落ちたから、人生の不幸と思うものこそ、最大のプレゼントという意味が本当であることを知りました。
神は、本当にいつも無条件に愛してくれているのです
そして、神は全ての中にいらっしゃる私達はその、神の愛の中で生かされているまず、ここで誰もが幸せなのです
話しが長くなりましたが、人は不足を体験することで、満足を知ります。ゆえに、因果やカルマは幸せになる為に、用意された現象で、今すぐに幸せになりたければ、ただ愛する(好きと思う、有難いと感じる、相手を思い優しい言葉をかける、相手を思いご飯を作る、お花に愛おしく思いながら水を与える、お風呂に入れる水があることに有難く思う、ご飯を食べれる喜びを感じる、屋根があることに有難く思う、etc.....他いっぱいの愛)を選択し続けると、幸せを感じることしか出来ないので、幸せであり続ける
因果は学びなので、愛を与える時幸せを知っている人には、必要ないですので消えていきますね
今本当に苦しく、たった今から幸せでいたい方は、苦しかったからこそ、本気で愛の心を選択し続けることを実践されるでしょう…。そんな方に、この言葉が届きますように
あなたの幸せを祈っています
愛は世界で最強のパワーという意味が少しでも伝わればと思います
長文読んでくださってありがとうございました