ずっとCDの感想ばっかりだったので、今回はゲームの感想書きます。
乙女ゲーム「二世の契り」です。
このゲーム、ずっと前から気になってたんですが、最近になって漫画版を読みまして。
漫画も面白かったし、前から気になっていた作品ということで、購入してしまいました(*`ω´)
買おうと決めた一番のきっかけは雅刀でした。
(ここから先ネタバレ注意)
漫画を読んでいて、雅刀が実は主人公ちゃんを追っかけて過去に来てしまった少年だった、という設定にすごく惹かれました!
昔主人公ちゃんと一緒に遊んだことのある少年、雅人くん。
主人公が泉の中に入って行くのを見て助けなければと自分も泉に飛び込み、過去に行ってしまった…。
けれど雅人がたどり着いたのは、主人公ちゃんが行く過去より15年も前。
15年もの月日を雅刀として過去で過ごし、そして再び主人公ちゃんと出会う。
タイムスリップものは大好きなのですが、こんな設定初めてだったのですごくときめきました!
漫画では暁月と結ばれるENDだったので、これはぜひ雅刀√をプレイしたいと思い、即購入。
そして昨日の夜届いたので、早速徹夜でクリアしました!
全体的にボリューム少なめなので、サクサク進めました。
暁月もちょっとプレイしたのですが、基本的に金太郎飴になってそうなのでこれから先もっとサクサク簡単に進めるんじゃないかと。
私は飽きっぽくてあまりボリュームがあると途中で諦めてしまうことも多いので、これくらいが丁度いいかなって感じもしました。
そして雅刀くんですが…
イベントがすっごく素敵です!!
というか雅刀がかっこよすぎて辛い。
設定、キャラ、全てにおいて私の好みだったので、本当に楽しかったです!
もう雅刀がかっこよかったり可愛かったりでたまりません(*´ω`)
現代にいた頃から主人公ちゃんが好きだった雅刀。でも主人公ちゃんを追って過去に来たのに辿り着いた先には自分一人。
先代に拾われ軒猿として15年生きてきた今、主人公ちゃんが突然現れた。
しかも御使い様としてちやほやと良い待遇をされている。
これで主人公ちゃんを恨まないほうがおかしい。
好きって気持ちと恨む気持ちが複雑に絡んで、最初のほうは冷たい態度をとる雅刀ですが、だんだんと心を許してくれるようになります。
その感じが可愛くて可愛くて…っ!!
でも、瑠璃丸くんがちょっとなーって気もしました。
正直主人公ちゃんの「好き」って気持ちは雅刀に告白された時か、過去に帰らなければいけないってなった時のどちらかで初めて気づくくらいが好きなんですよ。
瑠璃丸が「好きなんでしょ?」とか聞いてそれで気づくってのが…。まあでもそれはしょうがないし、いいとします。
でも、雅刀に「主人公ちゃんは雅刀のことが好きなんだよ」って言っちゃうのは解せぬ。
瑠璃丸くん子供だからまあ言いたくなる気持ちはわかるが瑠璃丸が言ったってどうしようもないわけだからお前が先に言うなよとちょっと怒りたくなりました。
せめて「主人公ちゃん、雅刀のこと呼んでたよ」とかにして欲しい。
あ、この場面、敵に主人公ちゃん攫われちゃって今から雅刀が取り返しに行くぞ!ってところなんです。
瑠璃丸はその時主人公ちゃんと一緒にいたけど主人公ちゃんを守りきれず大怪我。
「好きなんだよ」って教えちゃうパターンなら、その後雅刀がかっこよく笑って「知ってる」とか言ってくれたら激しく萌えた。
でも好きなんだよって教えられて驚いてたし、やっぱり瑠璃丸には黙ってて欲しかった…。
あと全体的にENDがもやっとする感じでした。
happyendは、雅刀が過去に帰そうとしてるのに主人公ちゃんが「やっぱり帰らない!」って言って残るパターン。
これはもう自分勝手以外の何物でもないなと。
このゲーム、主人公ちゃんがとにかく自分勝手で気が強い。
だから勝手な行動して怒られても「何よ!そんなに怒らなくったっていいじゃない!」と反省しない。
ここまで好きになれない主人公は初めてでした。
過去に残るのだって、主人公ちゃんお金持ってないんだから勝手に「残る!」って言い張ったってしょうがないじゃないですか。
雅刀の金を頼りにしてるのかどうかわかりませんが迷惑になるかもとか考えないんですかね。
この主人公、基本自分のことしか考えてなくてイライラします。
やっぱりタイムスリップものなら、引き止めて欲しいって気持ち強いです。
こういうのって葛藤が大事だと思うんですよ。
主人公からしたら、ここに残らなければ好きな人にもう二度と会えない。でも残ったら家族に二度と会えない。この葛藤があるわけです。
男側にしたら、あいつの幸せのためには元の世界に帰してやらなければならない。でも離したくない。っていう葛藤。
この苦悩ってタイムスリップものに置いて超重要だと思います。
だって簡単に家族諦めて好きな人といることを望んじゃう主人公とか嫌じゃないですか。
主人公にだって家族がいるのに深く考えず「帰るな」とか言ってくる男も嫌だし、もちろん何も考えずに「帰れ」って言われるのも嫌。
二人とも悩んで苦しんで、結果…みたいなのが良いんです。
でも今回のにはそれがなかったと思います。
雅刀は最後に愛してるとは言ってくれますが、離したくないみたいなことは言ってくれません。
まあ主人公ちゃんを帰すことが彼女の幸せに繋がると思ってるわけですからそんな言葉安安と言わないのかもしれませんが、それでもやっぱりちょっと悲しいです。
だから残るってなるとどうしても主人公が勝手に残りたがる感じになってしまう。
どうせ残ることになるENDならやっぱり引き止めて欲しかった…。
それからもう一つのEND。
敵と相討ちになり死んでしまう雅刀さん。
綺麗で良かったとは思うのですが、非常にもやもやしました。
雅刀は最後に「現代で待ってる」みたいなことを言って死んでいきます。
その言葉を胸に雅刀に会うために主人公は現代に帰ります。
そこで終わるんです。
「え!?」って思いました。
このENDならせめて元の世界に帰った主人公が雅刀の生まれ変わりに出会えた系の後日談とか欲しかった!!
泣けないのに雅刀を失った悲しみとか苦しみとか辛さだけが胸に残るENDでした。
最後生まれ変わりに出会えてたら泣けたのに。
比較は良くないとは思うのですが、ここで別のゲーム紹介。
それは、「幕末志士の恋愛事情」です。
このゲームもタイムスリップものなのですが、どのENDも綺麗!!
GREEやYahoo!ゲームでできるんですが、ぜひPSPソフトに移植して欲しい作品。
二世の契りは戦国時代。
こちらはタイトル通り幕末時代です。
幕末も戦いはあるので、どちらも命懸けの恋です。
スチルも綺麗ですし、ストーリーも素敵。
私が一番好きな乙女ゲームです。
そうそう、二世の契りはスチルの置き方がちょっとおかしい気が…。
ここ!ってとこでスチルがなくて、戦闘シーンとかにはスチルがある。
戦ってるのはかっこいいんだけど、乙女ゲームなんだからラブシーンでスチルください…って感じです。
幕恋はスチルも欲しいところにあるし全て綺麗なので満足です。
そしてEND。
残るにしても帰るにしても、どちらのENDも素晴らしい。
特に以蔵と大久保さんがオススメです!
以蔵は泣けます!もちろん幸せになるENDもありますが、それ以外のENDがとにかく儚くて美しくて、涙が止まらないです。
悲しいのに最後はすっきり終われるのが幕恋のいいところ。
大久保さんも、大久保さんらしくて素敵です。
悲しいENDもありますが、それも大久保さんが大久保さんだから選んだ道なんだろうなと納得できるEND。
以蔵と大久保さん以外のキャラももちろん素敵です!!
龍馬さんと高杉さん大好きです(*´ω`)
このゲームはほんと大好きなので褒めてたらキリがないくらい。
まあ結論。
二世の契りはもっとストーリー頑張って欲しかった!!!
キャラと設定は申し分ないんだから、あとはストーリーと主人公ちゃんの性格を何とかしていただければ良作になります!
FDもあるようなので、全キャラクリアしてみてから購入を検討します。
とにかく雅刀さん好きなので、たぶん買っちゃうんだろうな…。
