でもだからと言っていずれ消えゆく運命でしかない「大手全国紙」の腐り方に絶望などしているヒマはないのだ。
ツイート再掲。
とりあえず明日は神戸でもデモ&キャンドルナイトだ。ビッチとら美を長年見続けてきた者として、「負けるとわかっていても買わざるを得ない馬券がある」寺山者として、イってくる。ロックンロール。
イッてきました。
「さよなら原発 9.11神戸アクション」
出発地メリケンパークに3時すぎ到着。
まだ間があったので、海など見て過ごす。今さら珍しくもないが、そこに海があればつい眺めるのが神戸の人間なのだ。
戻ってくると、神戸を拠点に活動している西アフリカの太鼓を中心にしたパーカッション楽団をバックにキレイなおねいさんが歌って踊る「バチコンドー」というグループのステージが始まっていた。

今までの神戸デモより人多めである。でもその分?年齢は高め・・・
主催者からデモ(今回は「パレード」と呼ぶ)の要領の説明があって、5つのグループに分かれて出発するが、第1集団はバチコンドーの皆さんが先導するとのこと。
そーれーはここについていくしかないぞ。シェイカーの準備も万端だー!
今回は一時間半の長丁場なので、既に会場到着から500mlの茶一本空けていたが、水も調達して隊列に加わる。(だがしかしこの茶水ガブ飲みが後で思わぬ展開を・・・)

さあ♪生きていることを歓ぶことは罪ではないと信じる者たち♪による、生を肯定するパレードのはじまりだ。誰かの生を引き換えに誰かが笑っている、そんな構造への異議申し立てのデモだ。
ツイッターでは今日の新宿では大量の不当逮捕があったということだが、こちらは以前より人数は増えたとはいえこじんまりとした規模だからか、和やかな行進。
観光バスの車窓から爺さんが我々に向けてにこやかに手を振ってくれている。
ただ、センター街をねり歩いていた前回までと違って、今回はどちらかというと裏道ルートになっている。歩く道も今までは歩道だったが、今日は御堂筋デモのときのように車道の一車線である。
やはり信号などでは警察から行進を止められるのだけど、そうなればいつもと同じ、足を止めてしっかり脚を踏ん張ったパーカッション部隊のビートはよりいっそう強く街路に響く。
信号待ちのアジールはいつもにましてパワーアップされていた。


なめぴょんさんはシェイカーぶいんぶいん腰もぐるんぐるんイイ感じで踊り行進。
前を進むおねいさんも可愛いくてゴキゲンである。
だがしかし。このあたりで計1リットルの茶水がおさまった腹はアフリカンビートに揺られ続ける間に雲行きが怪しくなり微妙な波動を伝えてきだした。
原発推進勢力と戦いながらそのうえ便意とも戦わねばならなくなったなめぴょんピンチ!
もうあかん。戦線離脱やむなし。と腹をくくって括約筋に力を込めたそのとき、わたくしのWar is not the answer Tシャツを見た隣のボブ・マーリーTシャツ兄ちゃんから「マーヴィン・ゲイ好きなんですか?」と話しかけられる。
離脱断念。
兄ちゃん、シェイカーを見ながら「音楽やられてるんですかー!」とも話を広げてくれるが、「いやまあギターもって一人でカラオケを・・・」などと生返事に終始したのは、わたくしの精神と根性が世界の中心一点のみに向けられていたからです。ごめんね。
そうこうしているうちに波動がいったんおさまったので、くりかえす信号待ちのアジールに揺られなんとかメリケンパークまで帰還。



バチコンドーリードVoのおねいさん。いい表情ですね。

ずっと沿道に対してプラカード捧げ持ってた兄ちゃん。おつかれさん!
で、当然出発地点に戻ったからといって音楽は止まりはしない。
生の肯定は即ちこの世界ではプロテストになり得るのだ。
参加者を巻き込んだバチコンドーのうねりはやむことなく、ダンサーはますます生きてる証しをたてる。


しかしここで何度目かの、そして過去最大の波動がなめぴょんさんを襲う。
ギブ。ギブギブギブ。
ダッシュもままならずこそっとすり足で便所へ走るわたくしであった。
残念ながら夜の部キャンドルナイトはパス。

おもろかった。またやりたい。
いや、何回でもやらねばならん。



