H氏と知り合って早8年。気がつけば長い付き合い。すごく気持ちが通じてる時もあればピタリと扉を閉めてる時もあり、波はあるけど居てくれないと困る存在だ。

そんな彼から昨日はピシャリとキツイ一言。数年前の俺の過ちを擁護してくれていたかに見えていたがそうではなく彼なりにあれはやっちゃダメだと言うタイミングを計っていたのだと思う。

俺も口では反省してると言いつつも、やはりどこかで他人に非を押し付けていたのだろう。それが彼には見抜かれていて、『ちゃんとあなたの言葉で皆に伝えて!』という言葉になったんだろうな。

いやぁ、ドキッとしたし、彼がもの凄くデカく見えた。久しぶりにガツンと響いた。

彼だけではない。他のゲスト陣もそれぞれの言葉でやるよアタシャ!とエールと決意を伝えてくれるし、生徒メンバーも程度の差はあれどそれぞれ何かやらなきゃと焦っているのは見えてきている。

滑るようにうまくいくのが理想だけどそんなの奇跡に近いし、こうやってもんどりうちながら一つの目標に向かって進んで行くのは楽しいね!
部屋が湿気るから嫌なんだけど、窓を開けたまま冷たい風に肌を撫でられながら濡れた道路と車のタイヤが擦れ合って奏でられる「シャーーーーーー」という音がとても心地良くていつまでも寝ていられる。

イカンイカン。もう起きなくては。

昨日は未完成や練習不十分の箇所を重点的におさらいして、ダンサー側は消化不良だったとは思うが俺の中で色々納得したくて我が儘に工事を進めた。お陰で良い感じに全体像が見えてきた。このペースなら何とか本番に間に合いそうだ。

間に合う、じゃダメなんだけどね・・・もっともっと演出を入れていきたい。

ただ、ゲスト勢が本気モードに入り始めたので雰囲気があからさまに変わって、作品が思いもよらない方向に動きだしているのを見るのはとても快感。その空気に影響されて今までいまいちパッとしなかった生徒メンバーもロボット的ではあるけれどまとまり始めているようだし。もっと早くにこれが見れたらもうちょっとあちこちいじれたのになぁという愚痴はとりあえず封印して今出来ることを洗いざらいやらなきゃね。

レッスンの中で「相手の動きをコピーする」「お互いを感じて動く」というメソッドを試してみて、それが出来る人と全くアンテナが立っていない人が出てきているのに焦りを感じる。多分、この公演中にその間に合っていないメンバーを開花させるのは無理だろうからそこは得意の「俺のために、作品のために、お客さんに喜んでもらうために、揃えて!演じて!こういう形でやって!」を押し通そう。縛られることが彼女達の幸せならそれで良い。一方で俺との付き合いは浅いけれどバシバシアンテナを立てて吸収しようとしてるメンバーには惜しみなく愛情を注ぎ、数ヶ月前とは別人に仕上げちゃる!と企んでいる。それを横からどうしようもなく素敵なオーラで煽るゲスト陣が居るので「なんであの子には先生ったら本気でぶつかってるの?どうして私にはそういう要求してくれないの?」と薄暗い嫉妬を匂わせてくるメンバーがいようともあまり関係なくノリノリで行ける気がする。

まあ結局誰が良い・誰がダメということでもなく、みんなが良い意味でダンゴになって「Village」に取り組んでいけたら最高だね!

よしっ!今日もがっつり世界創っていこう!