最近の国際情勢の行方はとても気掛かりな物が多く、過去や現在進行形の戦争や内戦について考える機会が増えています。もちろん軍隊による攻撃や戦闘もそうですが、その背景や動機だったり国民を洗脳や扇動して政治を思い通りに進めようとする策略など実は過去も今も変わらないのかもしれないなとか思いながらニュースを見ています。


実は教会の女性グループでBook Clubというのがあります。小さい集まりですが、毎月課題図書を読んでそれについて話し合うみたいな感じで進められてるそうです。私は読書は苦手だし英語わかんないから本当か読むのは苦痛でそのBook Clubに興味を持った事すらありませんでした。でもある日Book Clubのリーダーとメンバーの一人(Aさんとしておきます)との雑談の中で本は読まずに聞いても良いんだよ、と知ってそれなら私もちょっと参加してみたいかも?となりました。


その時の会話の中でAさんがThe dressmakers of Auschwitzという本がすごい良かったみたいな話をしていたんですね。彼女は読書は出来るけど最近はオーディオで聞く事が多いそうでAudibleでもあると教えてくれました。タイトルからも察しがつくように内容はHolocaust時代の話でかなりシリアスなんですが、そういう歴史を知る事は大事かもしれないと私も聞いてみる事に。


実際にダウンロードして聴き始めたのはその会話から暫くしてからでしたが、chapterが過ぎていく毎にどんどんと吸い込まれて行くような感覚になってます。家にはDistractionがいっぱいあるので中々集中するのって難しいので職場から徒歩で帰宅する時に1時間くらい聞いたりしてます。この本が聞きたいがために今日も歩こうかと思った事もあったくらい(笑)


私がHolocaustに関して知っているのはアンネの日記くらいで、中学くらいの頃に見た時はなんで?という疑問だけで終わってました。でもThe dressmakers of Auschwitzを聴きながらあれはそういう事だったのかという事を少し理解する事が出来た気がします。それから現在の世界情勢とも重なりあぁ結局何も変わってないかもしれないなという自分の中での結論に至ったという訳です。


ちなみにBook Clubはまだ参加した事はないんですが、先日年度初めのみんなで集まって自分の好きな本を紹介しつつお茶しよう的な会には行ってきました。結構ゆるーい感じで私が本は読めない(すごく苦手)だけどと言うとみんな理解してくれて最近はオーディオも沢山あるからそれは全然大丈夫だよみたいな感じですんなり受け入れてくれました。なのでちょっと試してみようとは思ってます。


The dressmakers of Auschwitz、あと数chapters残ってますが、本当に今の自分の状況がどれだけ感謝すべき事なのかを教えてくてます。ビザがなくても、英語が出来なくて苦労しても、友達がいなくても、お金がなくても、仕事が上手くいかなくても、そんな問題は本当に些細でつまらない物に思えてきます。私は国外に滞在してるけど、オーストラリア政府から日本人だからという理由で迫害される事はないし、それに何かあれば直ぐにでも帰れる(比較的)安全で平和な国がある。そんな当たり前な事が当たり前じゃない世界なんて想像すら出来ないです。。。


それが全世界の人にとってごく当然の世界になってほしいなぁと思ってます。


あっこの本は結構シンプルな英語なので誰でも読めると思います。私でもほぼ理解出来ているくらいだし、宗教色とかも一切ないのでお薦めです。