「よくそんな事が言えたね」
これは僕の言葉であっては
いけなかったと思うのだ
できないだとか、そんな言葉
なんて弾けばすむのだ
不愉快なのは、今ここに閉じ籠る
意味を誰かの為だと定義付けて
依存的重荷を背負ったふりして
逃げている僕自身である
傷つけてやりたい
目覚めると暗闇に浮いていて、
洗うはずの食器は消えていた
どうしてあんなこと言えただろう
僕の発言に誰かの言葉は
一瞬、まっしろに消えた
ぬりつぶされた
答えられぬとわかっていたから?
そんな打撃なんて
いらなかったはずだ
図々しいね、僕
第三者の眼をもって
殴ってやりたい
誰かの真っ白の言葉の
空白をうめたい
僕の住処に異物が浮くのは
ごく稀な事で、それは僕にとって
稀なことでないと困るから
だから異物を好む意味が
僕にはわからなかった
何かを探り視する、不愉快な
邪魔者でしかない
異物に触れぬように存在を
隠す僕はいつも願ってるのだ
はやく消えればいいのに、って
でも落ち着いて言葉と記憶を
回想してみると、訪れる
異物の為に身を隠す現実は、
不幸ではない
だってあいつはいるんだから
みているだけで言葉が
なくなったのは
僕の問題でしょうか
いつから?もう治らない?
かつては車の窓から一緒に
帰れない事に涙したあの人に
話しかけることは、こんなにも
窮屈で、緊張することだったかな
「コミュニケーションをとる為、
あの人の孤独を取り除く為の言葉」
だって、小さい時、こんな事いつ
考えながら話しかけられなかった?
大きいはずの背中が、体が、
小さくみえた。
いろんな事、ないていた
あの時の僕だとか、
消せないあの時は
消えない
なんだかだかだか
カコの僕を誰も待ってやしない
消えたかな
忘れられた僕をどうして
僕は忘れないのかね
言葉ってどれほど人に夢を
構築させて崩壊させるのかな
ぷらすまいなす型の葛藤
一つのものに二つの要素が
含まれていて、結局
動けないでいるのだとねー
手に入らぬものがほしい
どうにも動けないもどかしい
自分が愛しいだけだね
そやって自分だけを愛して
誰からも愛されず愛さなかったって
それはそれでいいことで
でも自分を愛するのは難しいね
やっぱり見張られるのは嫌い
着信に耳をふさぎます
僕は自己防衛の為に、むしろ
ちょっとしたゲーム感覚で
傷つけてやろうとさえしていました
あの時シナリオ通りの台詞が
返ってこなくて良かった
僕が作ったシナリオはいつも誰か、
登場人物が途中棄権する
それも一種のシナリオ化
誰かがみているから
誰かのために?
「結局」は自分が造っているもの
あさはかだね(^-^)
あ、1日遅れたけども
しょたろ、はぴば(・∀・)






