皆様こんにちは
いつもありがとうございます
気づいたら12月になってますね。
パリはイルミネーションがあちこちに
設置されています。
今日は娘を歯科医の所へ連れて行きました。
どうやら親知らずが成長し出して歯肉と
隣の歯の間に隙間を作り、そこに食べかすが
入り込んで炎症を起こしたようです。
ヒーリングをしてみましたが
激しい痛みではないものの
痛みは治りませんでした。
フランスでは親知らずの抜歯は
口腔外科ですることが多いです。
面倒なことになったなーと思いながら
口腔外科に予約を取ろうとしたら
2件とも1月初旬と言われました。
フランスではよくある話です。
だけど落ち着いて、夜に
痛いのは可哀想だ「なんとかしよう」と
思ってベッドに入ったら
炎症は普通の歯科医でも診てもらえると
思い出しました（最初から思いつかないのは何故
）
そして翌日の朝、予約サイトを見たら
なんと次の日に救急用の予約枠に空きが
というわけで、若い女性の歯医者さんが
炎症を起こしているところを洗浄して
消毒をしてくれました。
ただ、洗浄する時も痛かったようで
消毒薬もかなり刺激が強かったらしく
終わった後娘は痛くて泣いていました。
歯医者さんは優しく
「薬が効くまでの間耐えられるように
麻酔をしておきましょう」と
軽い局部麻酔をしてくれました。
歯医者さんは処方した抗炎症剤と鎮痛剤は
痛みを和らげるだけで根本治療ではない、
親知らずを抜歯するまでの間
局部を清潔に保ち炎症が再発しないように
気をつけましょうとアドバイスしてくれました。
歯医者さんのある通りの小さな教会
痛いのを我慢し続けたり放置したりすると
どんどん悪化して行きますね。
早いうちに対処できてよかったです。
私たちは日常の生活でこれと似たようなことを
無意識でしがちです。
心の傷が何度も訴えかけてきているのに
それを見たらまた辛くなるからと
見ないようにするのは
歯が痛いけれど歯医者で痛い思いをするのが
嫌だから行きたくないと伸ばし伸ばしに
してしまうのと同じこと。
私が子供の時の歯医者さんは
今の歯医者さんみたいに痛くない治療を
心がけてくれるなんてことは
ありませんでした。
歯医者が大嫌いで前を通るのもイヤ
私はそんな子供だったので、虫歯を放置して
歯茎が化膿したりすることもありました。
今は心の傷を癒すのにいろんな手法があって
私自身も様々な方法で寄り添います。
今まで自分自身の心の傷を癒すのに
それと向き合うことを続けてきて
確かに辛いこともあったし、
沢山沢山涙も流してきました。
だけどそのお蔭で、その時は一時辛くても
だんだん人生が楽しく楽に生きられるように
なっていったのです。
明けない夜はないから
心の傷と向き合うと決めて
勇気を出して1歩踏み出せば
明るい光が差してきます。
傷を根っこから癒していくことで
それまでの苦しみを繰り返さなくても
痛くないふりをしなくても
よくなるのです。
歯医者さんの前の通りのイルミネーション
痛み止めが根本的な解決にならないように
一時心の痛みを忘れるようなことをしても
傷が癒えるわけではありません。
歯医者を怖いと思うことが
別に悪いことではないように
心の傷を放置するのことも
悪いということではなく
もちろんそれは自由に選択できます。
傷に蓋をするように絆創膏しただけで
汚れたまま消毒もせず放置しておけば
化膿していくというのと同じ原理だと
まずは理解した上で「さて、どうする
」
と自分自身に問いかけてみましょう。
大事なのは自分で決めること。
決めたら必要な情報やご縁が
自然とやってきます。
勇気を出して1歩踏み出すあなたを
応援しています。
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