皆様こんにちは
いつもありがとうございます
日本はまだ暑いですか?
フランスは今週30度を超える日が
国内あちこちで続き
パリは今日まで暑いそうです。
暑いとはいえ空気感は既に秋
ちょっと不思議な感じがします。
そんな中、またバカンス中に感じたこと
気づきも含めて少しずつ綴っていいこうと
思います。
前回は友人宅のあるラバスタンでした
今日は当初今年は寄る予定のなかった
中世都市「アルビ」のお話です。
南仏タルヌ県の第一都市アルビ
赤いレンガの建物が印象的です。
聖セシル要塞大聖堂と周辺の旧市街は
ユネスコ世界遺産に登録されています。
この地は、12−13世紀に渡って
カタリ派と言うキリスト教の一派で
肉体や物質を悪とする二元論に基づいて
清貧、禁欲をモットーとする信仰の中心地でした。
当時のカトリック聖職者の腐敗に抗って
南仏一帯に広まったこの信仰は
ローマ教皇庁や北仏にあるフランス国王にとり
政治的に邪魔になっていました。
なので異端を理由に教皇庁とフランス国王が
協力して、当時アルビ派と呼ばれたカタリ派を
討伐のためアルビジョア十字軍を派遣します。
アルビ派信徒の殺戮や聖職者の火刑を経て
13世紀にカトリック司教の支配となった
アルビに、司教の命令で要塞を兼ねた大聖堂が
その威光を示すべく2世紀に渡り建築されます。
かなり離れないと写真に収まりきれない
巨大なこの大聖堂、圧巻です
パリのノートルダム大聖堂は
金属製の尖塔の高さは91mですが塔自体は69m
このアルビの大聖堂は塔の高さ78m
かなりの権力を誇っていたのでしょう。
タルヌ川にかかる古い橋のたもとから
古い街並みを通って上っていくと
姿を現すこの巨大なダンジョン兼鐘塔
高い建物など滅多に滅多に見た事なかった
当時の人々(特に旅人達)は
その凄さに圧倒されたい違いありません。
圧巻なのは外観だけではなく中身も
この地方はその昔、
青色染料の取引で潤っていたのを受けてか
天井や各所の鮮やかな青に目が惹かれるが
使用された原料は遠くから運ばれた
アズライトやマラカイトなどの高価で貴重な
原料を中心に、金箔も用いられています。
全長113,5mもあるので
両サイドに並ぶチャペルの数も多く
それぞれが色とりどりで豪華絢爛
実はここ、昨年の夏にも訪れています。
なのでここは次の目的地の通り道だけど
寄らないつもりでした。
だけど、ひょんなことから寄ることに
レストランに入るための
ウィルス陰性証明の検査をしてくれる所が
近隣の村や大きめの市にある検査所を
片っ端から10件以上電話したのに
どこも次の週まで予約がいっぱい
大天使にお願いしてようやく見つかった
予約なしですぐに検査してくれる所が
なんとアルビだったのです。
ここ以外どこにもないということで
行くと5分ほど待っただけで即検査
その後15分待って陰性証明をもらい
携帯にも通知をもらってサクサク完了。
ありがたいことにとっとと終わったので
夫ともう一度大聖堂を見学しました。
アルビ、何だか呼ばれた感が
多分カタリ派関連の何かだと思います。
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