娘の懐かしいおやつと中学卒業

皆様こんにちは

いつもありがとうございます

あっという間に7月になりましたね。

あまりのスピードに驚愕しております。

フランスでは中学生以上はもう

2ヶ月ちょっとの夏休みに入っています。

うちの娘は月、火に全国統一試験を終え

中学校を卒業しました。

小中一貫校の近所の私立で徒歩12、３分

9年間通った大好きな学校を卒業。

9月からはバス1本で全部で20分強の

小中高一貫校の私立高校へ入学です。

近所には映画の題材になった公立進学校や

ヨーロッパセクションのある公立高校も

徒歩15分のところにあるのですが、

娘は自分で行きたいところを選びました。

幼稚園からずっと一緒の仲良しのお友達と

一緒に通えて嬉しいようです。

これが10年くらい前の私なら

恐らく娘をエリート校へ入れていた

ことでしょう。

娘はエリート校へ入れる成績でしたが

それを選ぶことはしませんでした。

そして私はそれを尊重しました。

今私たちは大きく価値観が変わろうと

している時代を生きています。

昔ながらの気質のエリート校は

既成のエリートコースの階段を登るには

確かに向いているけれど

新しい時代に対応していくには

必ずしも最良の選択ではないかも

しれません。

エリート校がいい悪いという事ではなくて

人々が昔のような基準で選択することは

これから段々減っていくように

私は感じています。

娘の選択が最良だったかどうかは

今後娘が実感すること。

彼女がこれからどう生きていくかに

よるのだと私は思っています。

どの学校に行ったかではなくて

学校で得た知識をどう人生に活かすか

あるいは、それを経たからこそ

次の可能性へと繋がっていくのだと

意識することが大事なのでしょう。

話は変わりますが、先日久々に

娘に懐かしのおやつを出しました。

フランスの幼稚園でおやつに出される

バゲットを短く切って板チョコを

真ん中に挟んだだけのもの。

とってもシンプルで、初めてこれを

目にした時はビックリしました。

子供達にとっては美味しいおやつ

そして懐かしいおやつなのです。

このおやつを食べていた頃の娘は

まだ乳歯が抜け始めた頃。

あの頃から見ると

娘も私もかなり成長しました。

子育てに夢中で必死だった私にとって

娘は大事な大事な宝物のように最優先で

私自身のことを後回しにしていたけど

ちょうどあの頃から

自分に向き合うことを始めたのでした。

まだまだ成長する娘と私

これからも楽しみです

【Naomi DE SAINT LEGER】ド・サン・レジェ奈保美　　　　
フランス、パリに25年在住。子育て初期の40歳を目前に重度の全身アトピーになり、そこから鬱を発症。アトピーをどうしても治したい一心で出会ったトルコ系フランス人のスピリチュアルコーチの師から西洋レイキをはじめ内観やコーチングに必要な様々な知識を得、日々実践していく中でアトピーと鬱を克服。その後も自身の体の不調や故障を癒すために出会ったクォンタムヒーリングやアレルギー解除メソッドも使い、人生を自分の手で開いて生きたい人々のサポートを開始。さらには不思議なご縁から、世界各地で活躍中の日本人の師匠からのヒーリングお祓いなど総合的な秘法の伝授を受け、日々実践修養中。量子力学コーチ。趣味は沖縄の空手、古武道。