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午前3時、我々はバムの道に立っていた
約4時間の遅延の末バスは到着
眠たい眼をこすりながら、タクシーに乗りアクバルツーリストへ向かう
こんな時間ながらしっかりと対応してくれたムハンマドちゃん
疲れただろうと、ホットチョコレートとマフィンまで出してくれるというホスピタリティは本当に染みました
風呂にも入らずベッドに倒れ込み泥のように睡眠を貪った…
昨日の夜も南京さんのせいで寝れなかったこともあり、本日12時に起床(・∀・)オハヨウゴザイマス
今日はイランで一番行きたいと思っていた場所、アルゲバムへ行きます
アルゲバムはバムの城という意味で、城砦都市として栄えたんやけど、突然街の機能を完全に残しなから無人になったと言う謎多き遺跡
以前見た深夜特急で大沢たかおがこの地を訪れているのを見て、こんなに素晴らしい場所があるのかと本気で思った
イランに行った際には絶対に行こう。
その時はそう決心していた。
しかし、いざ本当にイランに行くことになってアルゲバムを調べた時、衝撃的な事実に気づかされる
2003年の暮れ、イラン南東部に起こった地震によって泥土で出来ていたアルゲバムの遺跡は完膚なきまでに破壊されてしまっていたのであった
地震前上と地震後下の写真
更に2007年この地方を旅していた日本人大学生が誘拐されるという事件が起こり、現在も外務省が出す海外渡航危険情報ではこの地域は真っ赤
聞く人聞く人にもバムはただの泥の山らしいとか、テロリストがおるから危ないとか色々言われ、本間に行く意味あんのかとかなり悩んだんやけど、あの映画で見た衝撃を自分の目で見たいと思いやって来ました。
で、実際に来たバムの街は想像していた以上に何も無いというか、殺風景な街です
ムハンマドちゃんにパキスタン国境の近いこの街では観光客はガイドを付けないとアルゲバムに行っちゃ駄目ってことを聞かされ、ガイドをりょーさんと2人でお願いしたところ
まさかのガイドムハンマドちゃんでした(・∀・)笑
そんな訳で、2人でガイド料10ドルを払い、ムハンマドちゃんの車に乗せられいざ出発
まず来たのが震災のモニュメント
ここに震災で亡くなられた方達のお墓が集まてっています。
この震災ではなんとバムに住んでいた人達の半分、およそ5万人がなくなられたそうです。
2011年の東北の震災の犠牲者がおよそ2万人だったことを考えると、この地で10年前に起こった地震の悲惨さがどれくらい甚大なのものだったか。
次に向かったのがモスク
ここはさらっと流しまして
待ちに待ったアルゲバムへやって来ました(°∀°)b
現在も遺跡の復旧作業は続いており、またそれも当時と同じように泥のレンガを一から作り、できる限りオリジナルに近い形での復旧作業を行っているようです。
果たして10年前に泥の山となったこの遺跡は一体どれほど回復しているのだろうか
ワクワクしながら中へ入って行きます
バザール
学校
そして、これが現在のバム城の様子です
マジで凄い…
思ってたよりもずっとずっと回復していた。
そして、こんな馬鹿でかい凄い遺跡の中に自分達以外誰もいない。
喋るのをやめたら聞こえてくるのは鳥の鳴き声。
もうね、雰囲気がほんまにたまらんのよね。
時間が経つのを忘れる素晴らしいところやった。
ムハンマドちゃんもここにくると嫌なことも忘れて元気が出てくるって言ってた。
本間にそう思う。心が落ち着く。
パワースポットです。
そんな訳で、大満足でアルゲバムを出発し、すっごいお洒落なシーシャ屋でリラックスタイム
ここもメッチャのんびり出来て宜しかった!!
そして、何故かりょーさんが料理人と言うことで、ムハンマドちゃんに晩飯作ってくれと頼まれる( °д°)
しかも材料費は全部俺ら持ち( ̄□ ̄;)笑
そんな訳で、晩御飯はりょーさんの作ったトマトパスタでした!
うまかった
ムハンマドちゃんの両親、おねーさん、おねーさんの娘2人、ムハンマドちゃんの奥さんの実に6人を召喚されて、大勢での晩御飯となりました
バムの街無茶苦茶良かったです!!
イランで一番のオススメです!
本間に最高です。10年後、もっかい来たい。今度こそ復旧した城の中に入りたい!!
バムに行かれる際には是非アクバルツーリストへ
ムハンマドちゃんの最高のホスピタリティに満足間違いなしだと思いますので!!
あー、イランVISAが残り4日しかないー
まだまだイランを旅したいんだが…
taka
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