なんか思ってたのと違うけど 拝火教を見て来て | お坊さんが世界一周してやろう

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坊さんとしての目をもって
2012年11月3日〜2年半越しの夢だった世界一周に出発!!
色んなものを食べて、色んなものを見て、色んな人に出会って、沢山考えて。立派なお坊さんになるための大きなステップになるような日々を送りたいなぁ。
目指せ、毎日全力疾走!!!

どんなに短かなものでも、誰からでも嬉しいので良かったら気軽にコメント残して行ってください音譜

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一日降った雨もあがり、ようやく今日はヤズドの街へ繰り出すことが出来そうな天気


朝一、今晩のバンダルアッバース行きのチケットをホテルで予約してもらい出発ですあし







さて、イランのほぼ中心に位置するこのヤズドという街、一体何があるのさってことなんやけど


この街はアケメネス朝、ササン朝の時代に国教に定められていたゾロアスター教 (拝火教) が今でも一部で信仰されており、ゾロアスター教の神殿なんかがある街なんですひらめき電球


つまり、ヤズドへ来てゾロアスター教を見ないのは、滋賀県に来て琵琶湖に行かないこと位意味のないことと考えて頂けると分かり易いかと思いますパービックリマーク








ゾロアスター教( 拝火教) は読んで字のごとく、火を神聖なものとして崇めている宗教


ゾロアスター教の歴史や詳細については分かりませんが、誰か人物や神を崇拝するような宗教ではない、一風変わった宗教です。







そんなわけで、まずは1500年前から絶え間無く燃え続けているという、ゾロアスター教の聖火を見学に行きますあし


入場券10000リアル(30円)を払いいざ入場






こっ、これが噂の聖火か…



ほう( ゚д゚)





まぁ、お分かりの通りちょっとしょぼいですあせる

格安入場料も納得ひらめき電球


これが1500年絶やさず燃え続けているというのは、にわかには信じられへんなぁ…



んで、これがそのゾロアスター教徒らしい


この白装束を見ると一時日本で話題になったパナウェーブ研究所を思い出してしまうのは僕だけでしょうか…




そんな訳で、ゾロアスター教神殿はこんなところでした。






続いて向かったのが、今は廃墟となっている沈黙の塔と言うところ車


ここは鳥葬文化のあるゾロアスター教徒が1930年イマームレザーが鳥葬を禁止するまで実際に鳥葬を行っていたという鳥葬場です







街の郊外までタクシーで行きついたところがここ



中々趣のある荒野の景色の中に突如塔が現れます


塔は全部で二つあるので、取り敢えず小さい方の塔から登って見る



塔のてっぺんには実際に鳥葬が行われていた穴が空いています


東チベットで見た鳥葬は何もない草原で行われていたのに対して、ここでは仏さんをこの穴の中に入れていたみたい。


一言に鳥葬と言ってもやはり宗教が違えば行われ方も違っていたことが分かる



当時集落がだったと思われる現場



もう一つの塔は結構でかくてしんどいです


そして、この上にも同じように穴が空いている



こんなに近くに二つの鳥葬場があることの意味がいまいち分からへんけど、いったいどんな理由があったんやろか








そんな訳で、ヤズドの見所をバッと見て来ました(°∀°)b


photo:01


イランで一番でかいメナーゼをもつマスジェデ・ジャーメのライトアップ


かなり綺麗です音譜アップ


メナーゼってなんのこっちゃはてなマーク








これにてヤズドの街は終了~


実際に今生活をしているゾロアスター教徒の方は見れませんでしたが、ちょっと一風変わった宗教にちょっと触れる事が出来たかな(・∀・)










今晩のバスでイラン南端、ペルシャ湾に面する港街バンダルアッバースへ行きますバス


ここは何でも不思議な人達が生活している島があるとのことひらめき電球


なんだかせわしなく移動を繰り返すイランの旅


中々にハードな毎日です

taka


最後まで読んでいただきありがとうございますチョキ
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