今日の1番大きいやつ。65センチほど。
その他、9匹。2時間の釣果。

日没間際の流れ込み。
現在のナマズを釣るのは簡単。

いる場所に投げれば釣れる。


とりあえず、イメージ。
このように確実にナマズがいる水路の水の落ち込み。
ここには、高確率でいる。
いれば釣れる。ガソリン代と歩いて歩いてとにかく、いる場所を探せ。これは釣果に確実に繋がる。なぜなら、そこが分かれば釣れるのだから。

その足代をケチる、面倒と思うならナマズには向かない。バスの様にどこかに車を止めて水際を歩いて釣りをするものではない。

どれだけ細くてもよい、見た目はいなそうな場所でもよい。とにかく、ナマズがいる場所から繋がっている場所はくまなく調べた方がよい。

私は、ほぼ毎日、新地開拓である。
野生の感を頼りに、いそうな場所まで行く。
大体はあたる。

今日の9匹も全て今までは行ったことがない場所だ。
これにはナマズ釣りに本気かどうか。金があるのか。時間があるのか。あとはセンス。

開拓の為に大事なことを、読者に伝える。

1.確実にナマズがいる本流につながっている。
2.他の水路から、その川、水路に水が流れ落ちている。
3. 1の場所はとにかく行け。
4.足代をケチるな。
5.何回もいけ。
6.明るい時間に調査にいけ。
7.いなそうでもいると思って探せ。
8.ウシガエルと、コイを見たらそこには、いる。


少し説明する。
2.について
この条件がある場所は、ある程度幅も狭くなっているはずだ。ナマズが釣りやすい場所だ。そして、その場所〈流れ込み〉はナマズが釣れる場所だ。

3.について
いそうと思うなら、必ず調査して。その経験を積み重ねるほど、釣れるようになる。

4.について
遠くてもいけ。何回もいけ。釣りたいならね。

5.について
行ってみて、水がなにもない水路だとする。しかし、雨が降ったらそこは良いポイントだったりする。また、ナマズの釣れる場所は条件が変わりやすい。いつもはなにも変動のないただの水路。少し雨が降ったあとは、沢山の流れ込みが出来たりする。田んぼの水の関係で水量や、流れ込みが出来たりする。川、水路ごとのその条件の変化まで覚えたら、相当釣れるようになる。

6.について
これは安全のため。水難事故にあったら元も子もない。釣りなんかより、あなたの命が大事。明るい時に調査にいき、オーバーハングになっている場所や、滑りやすい場所を覚えろ。

というのもあるが、1番は水底の状況が見えるはずだから、実は水中に水草が生えていたり、自転車が落ちていたりする。そこは鯰の住処だ。覚えておけば、夕暮れに行った時に、離れた場所からルアーの通すコースを考えられる。見過ごしていたら釣果に響くよ。

また、周辺全体の、雰囲気も分かるから、いろいろと感じるものが異なるはずだ。


7.について
流れが早すぎる。川幅が狭すぎる。浅すぎる。落差がありすぎる。 そんなの気にするな。 お前の予感によほど狂いがなければ何処かにはいるだろう。
50センチの水路でも釣れたことがある。確か岩切地区だった。どれだけ流れが早くても、ちょっとした流れの淀みでエサを待ち伏せている。そこにルアーを落とせば釣れる。

2-3メートルの垂直な水も遡上する。たくましい。
ただし、そんな、落差が何箇所もある場合は希望は薄い。出来るだけ下流の方がよい。

ちなみにナマズは汽水域にもいる。
海側も高ポイントが多い。名取、松島。

8.について
ウシガエルは本当に気持ち悪い。
ただ信じて。この条件はかなりの自信がある。別にウシガエルを食べているわけではないだろうが、これは本当だ。

鯉に関してはナマズと同じような性質があるので、住む場所の好みが似ている。尚且つ鯉の方が群れていたり、日中でもバクバクしていたり、水草のなかでボケッとしていたり、人に気づいて荒らしながら逃げていく。
こんな場所はよくあるが、そこにウシガエルもいたら、ナマズのストック量も多い場所だ。根拠までは説明出来ないが、経験から行くと、本当に自信がある。

それにしてもウシガエルが気持ち悪い。本当に嫌いだ。ルアーに反応しないで欲しい。糸を通してでも、あいつらと繋がりたくない。

夜にナマズ釣りをする場合はウシガエルに気をつけて。ヘッドライトで水際、水面を照らした時に2つの目が光っていたら、それは奴ら。絶対近くにルアーを通すな。食ってくる。そして絶対にあいつらにフッキングするな。気持ち悪い。俺がもしあいつらにフッキングしてしまったら、恐らくその場所にタックルを置いて帰る。

その時は更新するから欲しい人、連絡して。
コルザかバロンとアンタレスdcmd、あげる。というか、見つけて持って帰ってもよいから。



頑張ったとしてルアーがついたまま、ラインを切って帰る。