didiのキマグレブログ

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2014年6月に「特発性肺動脈性肺高血圧症」と診断されました。
これからの長い闘病生活がんばります☆ミ

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お久しぶりです。
久々に日記更新です。

今日はうちの猫のガウディについてです。

今月、ガウディがうちに来て1年が経ちました。
↑写真は来た頃のもの。

元々免疫力が弱いのか、
来た時から、寄生虫がいたり
外耳炎になったり真菌症に罹ったりと、
動物病院にお世話にならない月はありませんでした。

そんな子ですが、
私にとっては唯一の、
我が子のようにかけがえのない存在です。

4月に真菌症に罹ったとき、レントゲンも念のため撮ったのですが、
胸の心臓あたりに本来はない、大きな白い影が見つかりました。

真菌症が治ってもその影は取れず、かかりつけの獣医さんから

「うちではCTは撮れないので、
気になるようであれば大学病院を紹介します」と言われ、
東大病院を紹介していただき、
7月に初めて東大の中にある動物医療センターを訪れました。

東大なんて自分の病気の患者会で来たことはあったけど、
まさか猫まで来ることになるなんて。。。にゃ

最初かかったのは外科の先生だったのですが、
持参したレントゲン写真を見て、
「胸の影よりもこの子の心臓は普通の猫の2倍の大きさだ、心臓を先に調べた方がいい」
と言われました。

しかし、その曜日は循環器の先生は不在。
別の曜日に予約して再度来院しました。
色々検査した結果、循環器の先生からは

要約すると

「大きくなってはいるが、
今のところ心臓自体に何か異常があるわけではなさそうだ。
やはり胸の腫瘍が影響しているように思われる。

エコーで診たところ、
腫瘍はお腹の方にも小さいのが3つくらいあった。
悪性腫瘍(ガン)か猫伝染性腹膜炎(FIP)ではないか。
腫瘍科の先生に診てもらったほうがいい。」

と言われました。
が、その日は腫瘍科の先生は不在。

お腹の腫瘍の細胞を針で少し採取して
悪性腫瘍の検査とFIPの検査、
そしてFIPのバイオ検査というものを外部へ出して、
また別の曜日に再来院することになりました。

人間の医師とは違い、
獣医さんは曜日によって
担当してる科の先生が違うようです。

自宅から東大まで車で片道約2時間半。
待ち時間も予約していてもかなり待ちます。
本当に大変で、猫も人間も財布も負担でした・・・。

でも先生方はとても優しくて信頼のできる先生ばかりです。
ただ、曜日制さえなければase

検査結果は、悪性腫瘍ではなかったものの、
FIP抗体価検査の値は6400倍でした。
これだけではFIPの診断はつかないのですが、
バイオ検査で
「確定ではないがFIPを除外することはできない」
と言われました。

この病気は診断が非常に難しく、
確定するには開腹して検査するしかないそうです。

でもそれは、
検査のために開腹なんて猫にとってあまりに負担過ぎます。

ここでFIP(猫伝染性腹膜炎)というものを簡単に説明します。

このFIPウィルスというのはコロナウィルスという、
大半の猫が持っているウィルスが、
何らかの要因で一部の猫の中で突然変異したものです。

予防法はなく、
また一度発病すると有効な治療法もない、
予後不良の恐ろしい病気です。

発病すると、その後の寿命は短く、
数週間~数ヶ月と言われています。

罹患率の低い病気ではあるようなのですが・・・
まさか飼い主ともどもそんな稀な難病に罹ってしまうなんて。
ガウディなんてまだ1歳になったばかりなのに。

でも今は特に症状も出ていないし、
元気だし、もしかしたら違う何かかもしれない。

そんな希望を持って過ごすことにしました。

とりあえず月に1回、
地元の動物病院で進行していないか
検査をしてもらうことになりました。

そんな風に穏やかに過ごしていた矢先、
それは突然やってきました。

いえ、少しずつ小さな変化はあったんです。
でも、私が勝手に思い過ごしだと思っていました。

10月に入った頃から呼吸が少し変なこと、
数日前から2階へ登らなくなったこと、
食の好みが変わったこと・・・。

10/18日曜日の朝、
ガウディがぐったりして動かなくなりました。

大好きなご飯も食べません。
急いでかかりつけの病院へ。

検査の結果、
胸の腫瘍とお腹の腫瘍の拡大、
更にそれらによる内蔵や肺の圧迫、
さらに心臓が肥大して
鬱血性心不全と貧血を引き起こしていました。

全ての不安要素が最悪な方向へ・・・。

先生からは
「FIPを発症した可能性が高い」
と言われました。

もう涙があふれて止まらず、
先生と会話ができなくなって、
いっしょに居た主人が聞いてくれました。

私はダメ飼い主です。
飼い主がしっかりしなくちゃいけないのに。

治療法がないので緩和治療をしていくことになりました。
ステロイド注射、利尿剤、心臓のお薬・・・
食事が全くできなかったのですが、
心臓がとても弱っていたので点滴は使用しないことに。

出来ることはなんでもしようと思い、
酸素ボックスもレンタルしました。
瀕死状態だったガウディですが、
酸素ボックスに居ると少し楽そうで、
薬が効いているのか日が経つごとに食欲も徐々に回復してきました。


まさか猫さんに酸素を必要になるとは。

現在は、調子のいい時と悪い時があり、
酸素ボックスから出すとしっかりした足取りの時もあれば、
ヨロヨロ歩いてすぐ横になるときもあります。

ガウディの調子が悪いと不安になり、
私もつられて調子が悪くなってしまいます。
こんなではいけないと頭では分かっているのですが・・・。
一番つらいのは主人かもしれません。。。

ガウディも私も頑張らないと!!
この子には最低でもあと10年は生きてくれなくちゃ。

これからは猫ともども闘病生活になりますが宜しくお願いします。
ものすごいことが起きました。
ほとんど地震のないネパールでは考えられないような地震。

でも、2011年だったか、私が滞在してる時もあったんですが、
確かインドの国境付近らへんで起きて、
カトマンズは震度3程度で壁が崩壊したり、家が壊れたりしてました。

ネパールの建物はものすごく脆いです。

ただレンガを積み上げただけの家で、
耐震強度なんて全くないと言っても過言ではありません。

それがまさかM7.9。
考えるだけでも怖いです。

ホストファミリーのお父さんが前に、
「近々カトマンズに大きな地震が来るって言われてる」
って言ってたけど本当に来ました。
しかも、こんな早くに。

情報がまだ少ないのですが、
見る限り、自分の行動範囲だったところが全部めちゃくちゃになっていて
本当に信じられません。

前に一度登ったビムセンタワー(ネパールで一番大きな塔)も崩壊。

世界遺産のダルバール広場も、タメル地区も、スワヤンブナートもみんなめちゃくちゃ。
私が滞在していた村はみんなテント暮らししているみたいです。
病院も全然足りず、外で治療をしているよう・・・。
(というか、病院の建物内も危ない)

なんとか知り合いは無事みたいだけど、ものすごく心配です・・・。

普段でさえインフラが整っていないのに、本当にどうなっているのか・・・。

私がネパールにいるときに日本で大地震が起きて、
日本にいるときにネパールで大地震が起きて、何もできない自分が本当に歯がゆいです。

もうこれ以上被害が拡大しませんように。
余震が早くやみますように。
PAHの会、先月から入会しました

今月23日(日)に東京大学医学部附属病院で交流会があるそうで、
私も参加してみることにしましたかお初東大ですきらきら!!

詳細ページ:http://pha-japan.sakura.ne.jp/topics/?p=641

参加される方いらっしゃいますか?ニコちゃん