きのうはまた、娘が、大好きだという女子高生が、家にきた。
人狼ゲーム、トランプの七並べ、ババ抜き、神経衰弱....
負けるのがきらいで、わたしを敵対する娘に援軍が現れた。
遊びにきた、女子高校生である。
「ママを一緒にやっつけちゃおうね」と、娘に呼び水かける彼女。
狐につままれた気分のわたしは、そこはそれ、わがままだった娘の公園での言動が気になり、いけない公園が増えていた、幼児期に記憶が遡り...
そのころ、こんな援軍が娘にいたら、どうだっただろう...?
案の定、むすめは、気持ちを器用にコントロールしはじめ、わたしはわたしで、余分な援軍に気が立った部分で、ふたりの連合軍に、ゲームで勝てるようになっていた。
これまで、わたしにはどうにも、不倶戴天の敵というべき他ない、お母さんの知り合いたちが、何人も?!
いたのだが、このロールモデルゲームをした後でなら、もう少し、自然に会えそうな気さえした。