天才チェリストと藤とJIN

皆さん！今朝のスッキリ！に出てた若干10歳の天才チェリスト、平井祐心くん見ましたかー

嘘だろ

この曲を弾きこなすばかりか22歳以下のオーディションで1位を獲得した…だと

生演奏してくれた「ニュー・シネマ・パラダイス」のメインテーマも美しすぎてなんかしらんが涙がボロボロ出てきちゃいましたよー

所ジョージさんも「80年位の人生観を感じた」っておっしゃってた位素晴らしかった

なまくまはチェロがホンマに大好きで(密かに弟さんヴァイオリンやてはるし淳太くんは絶対モテる(笑)男らしい楽器を選ぶはず！とチェロを期待してました(笑))そのきっかけになったのは「のだめカンタービレ」と浅田次郎さんの小説なんです。

浅田次郎さんの「見知らぬ妻へ」という短編集の「スターダスト・レヴュー」という物語でチェロを捨て酒場の弾き語りをしている別れた恋人に世界的ヴァイオリニストが帰国コンサートに合わせ復帰してほしいとリクエストしたのがドヴォルザークのチェロ協奏曲なんです。この曲の第三楽章のチェロとヴァイオリンのかけあいがチェロがヴァイオリンが美しく空へ羽ばたいていくのを支えて送り出してるようで…美しいのになんだか切ないんですよ(*T^T)この物語を読んでから聞いたせいもあるんでしょうが…(物凄く悲しい切ない何度読んでも号泣しちまうやつです

)これはやっぱ最高峰を聴かねばと(中学の音楽の先生が「最初に触れるものは常にその時の最高峰と言われているものに触れなさい」て教えを忠実に守ってます。田舎の中学でこんな大切なことを教えて下さった先生にはホンマに感謝しかないです

)ロストロポーヴィチ様のCDを探して(図書館で(笑))親友の小澤征爾さん指揮のはちょっとなんか激しくてイメージに合わなくて(特にヴァイオリンが)ジュリーニさん指揮のが「ドンピシャですー｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡」なのです