なくしもの



大人になってなくしたものは、

駅の隅で眠る人への視線

聖夜に送ったあの手紙

夜中に聞こえる時計の音

難なく見えたオリオン座

暗闇に潜む何かの気配

心に住むあのキャラクター

信じて疑わない善行

正義の味方のアンパンマン

天上の天国と地底の地獄

父と兄と三人で入った湯船



大人になって得たものは、

先輩を血眼になって探す移動時間

男の卑猥な視線

二重が正義の瞼の優劣

常にわきまえるTPO

聞きたくもないゴシップ

守ることに意義をおくルール

顔が綺麗の基準

偽善を気にする席譲り

バイキンマンの正義

面倒なスクールカースト


※未完成です。これが詩なのかもよくわからないけど、なんか書きたくなってうだうだ書きました。多分いつか書き直すとおもいます。