ガソリンスタンドの大幅な騒音違反を大阪市が確認し、違反事業所が大阪市に申し出た【対策】は全く実行されず、そのことを環境課に再度苦情をだしても、環境課からは何も連絡が来ず、直接出向くも違反事業所の担当者に連絡がつかないと言われただけで行政指導後1ヵ月が経過していましたが、それからさらに1週間たって、ようやく環境課のYさんから電話がかかってきました。

 

曰く、「会社で協議しているが、すぐに解決できない。時間が掛かる。」 と言ってきたそう。

解決なんかすぐ出来るんですよ。違反といわれた水を吹き飛ばす高圧ガンを手洗い洗車の時に使わなければいいだけ。 なぜそれをしないのか?

大阪市が条例に従って『勧告』を出していたら、もともと1ヵ月以内に改善しなければいけないという条項があるので、とっくに解決していなければいけなかったのに。

また勧告をした場合には、市の方から改善に対するアドバイスをすることが出来ます。

でも市としては勧告したわけじゃなく指導しただけである為、「改善策は事業所が考えることであり、こちらから何も言う事はありません。」だそうです。

なぜ勧告しないのか?という質問に対しては「それは、こちら(環境局)で決めることです。」だそう。

結局現状、騒音条例違反を見つけたYさんの仕事に対する選択は 【私は何もしない】 のようですね。

大阪市の条例は何のためにあるんだろう?

 

条例に従って勧告していれば、1ヵ月以内に解決したのではないですか?という私の質問に対し、Yさんは「そういう事もあろうかと思います。」と仰せでした。

さすが公務員、中身はなくともそれっぽい回答の仕方だけは学んでいるようです。

あんな人でも、就職した頃は、少しは志があったのでしょうか?

 

この何の中身もない電話の後、さらに2週間経過して私が大阪市環境課を再訪問するまで、当たり前のように環境課からの連絡はありませんでした。

たまに陰気な役所からみんなでお出かけして、騒音を測るだけが仕事ではありません。

その後、改善させ条例を守らせることが最も重要な仕事なはず。

お出かけまでは早かったですけど、肝心な仕事は一向に進みませんでしたね。