看護士さんが来てからは
あっという間でした。
筋肉注射して
手術着に着替えて
なんだかんだで
手術室に連れて行かれて
手術室って
やたら広くて
なんか有線かかってるし
麻酔かがされて
1
2
3
で、元の部屋に戻ってて。
わかるのは
おなかが空っぽになったこと。
男の子だったのか
女の子だったのか
それもわからず
どこかへ行ってしまったこと。
1か月限定のお母ちゃんでした。
その後
正式なものではないけど
水子供養(お参りしただけだけど)をして
現在に至ります。
子供嫌いだった自分が少し変わったのは
この子のおかげなのかな。
先日、旦那と喧嘩をしたとき
夢の中で私に似た小さな女の子を見た
「さびしい、って泣いていた」
って言われて
やっぱり女の子だったか~
と、変な納得をしたものです。
いつまでも
忘れないよ。
こんどはお母ちゃんの夢に出ておいで。
終