このポーズはヨガの英雄のポーズ。
元気が出て、
抗重力筋を目覚めさせてくれます。
ところで、私が指導しているある施設で、
女性店長が店長を退任し、
パートタイマーとして働くことになったと聞きました。
理由は親御さんの介護の為だそうです。
店長がパートタイマーへ!!!
とても残念ですね。
また他のフィットネスクラブでも、
会員さんが退会する理由が、
「親の介護の為」っていう方が、最近多い気がします。
私が思うに、理想をいえば、
本来は親の介護は子供ではなく、第三者の専門家がやるべきだと思います。
現実はなかなか、そうもいなかないとは思いますが。
仮に夫婦が二人とも一人っ子だったとすると、
環境的にも運が悪ければ、
奥さんが一人で四人の親の介護をすることもありえる。
困りますね。
人ごとではありません。
実際、「私は介護をする為に生まれてきたのか?」
と切実なことを書いたブロガーさんも見たことがありますよ。
昔のように兄弟の多かった時代だったら、
長男の嫁だけに義両親の介護を押し付けて、
その代わりに、財産を他の兄弟よりも余分に与えることによって、
折り合いをつけてきたのだろうが、
兄弟の少ない今の時代、そういうわけにはいかない。皆、人ごとではないのだ。
先ほどのブロガーさんのように、
一人で何人もの親の介護を成し遂げ、
自分の人生の半分も、介護に捧げた方のことを、お気の毒な方なんて言いません。
言ってしまえばその方の人生を否定することになりますものね。
確かに美談です。立派です。
でも、世の中そんな人間が出来た人ばかりではないでしょう。
私だったら、もう泥々でしょうね。きっと悪態をつきますよ。
何より、女性が犠牲になり、仕事や趣味をあきらめてしまうのはいやですね!
・・・団塊の世代が要介護世代になったらどうなるのかな?