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BPM250の生活

ロックバンド、CuBEの駆け出しドラマーの奮闘日記です。

学生の私生活も赤裸々告白(こちらはフィクション)。

イベント情報も随時更新。


どうも、CuBEのドラマー、ナマダです。

今日(17日)は記念すべき私のライブデビューでした。

この日のイベントの出演者数が多かったため、リハーサルも早めの11:00から。

少し早めに「尼崎Deepa」へ到着。

リハーサルから少し緊張していました。キックのビーターがぶるっぶる震えてて笑えました。
以下、イベント開始から出番終了までのリポート。




イベントが始まる。

1組目、豪快なドラムソロを入場曲として登場し、コピー曲ながらも大迫力の演奏。
2組目、3ピースバンドとは思えない重厚な曲で、圧巻のドラムプレイに目が釘付けになった。

時間がたつにつれて、私は緊張でしゃべる余裕もなくなり、
「こんなうまいドラムの演奏の後でやんのか…」と気後れするものの、時間は待ってくれず、3組目の私達の出番が来てしまった。

楽屋でメンバーと気合いを入れ、ステージへ。

お腹の真ん中が締め付けられる感覚のまま、無造作にドラムを鳴らして入場、ボーカルの「一曲目いきます!!」を合図にスティックを4回打ち、私はドラムとしてデビューした。

アップテンポの1曲目は目立ったミスもなく終了した。
MCでボーカルから観客に、私がドラム歴1ヶ月であることが告げられると、会場が少しざわついた。おかげでちょっぴり自信を持てた。

2曲目はゆっくりとしたテンポの、静かな曲だったが、最後のサビ終わりのフレーズを間違えてしまい、ポーカーフェイスを装った。

イチオシの3曲目も、得意だったフレーズで1つ打ち忘れて瞬間、どきり。
ノリノリな雰囲気で乗り切った。

会場と一体になれる、今日の最後の曲がスティックの音をきっかけにしてスタート。
観客の手拍子を心地よく浴びながら、楽しく叩くことができた。


終わってみると、なにかふわふわと、ライブをした、ドラムを叩いた記憶があやふやだった。
緊張から解放され、疲労感が体に残る。

それよりも頭に、体に溢れてきたのは安堵の気持ちと楽しさの余韻だった。

さらなる向上心が生まれた。まわりのドラマーを見て、感心するとともに、刺激を受けたからだ。

練習を重ねる決意は揺るがない。



とまぁこんな感じで私のデビューライブは終わりました。

次回までにさらなるレベルアップをします!!

てことで次のライブは7/16日(祝)、尼崎Deepaにて、なんとトリ前(最後から2番目)で出演します。

ぜひぜひ応援に来てください!!


次回、BPM250の生活
第9話「ペダルが流した涙」

次回もぉ、よ、ろ、し、く!!




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