昨夜のWOWOW、
昨日今日と既に2回の花びら回転
何回観ても飽きません
年明け今日が初出勤
愛用のメディアプレーヤーには年越しライブの曲を忠実にセッティングしましたよ(笑)
さて、標記の件
仕事始めの本日、
スマホには実家から数回の着歴履歴
実家の両親とは昨日会ったばかりだから、
急用と言っても年賀状の追加印刷の依頼ぐらいかな~と知らぬ顔
帰宅後に電話したら、親父が『オバハンが電話してたみたいやけど、今風呂入ってるわ』との事
一体何やねん?
風呂入ってるぐらいやから、
大した用事じゃないのは確かかな?
そして満を持しての母からのテレホン
『あ~お母さんやけど、今日朝方アンタが夢に出てきてん。犬連れてニッコリ笑っててん。もー何や分からんけど、○○の声が聞きたくなったんやわ、ゴメンな』
僕『犬連れてたの?カノンちゃん?』
『レナちゃんやろ?』
僕『そうかもしれんな~(苦笑)』
母がいつも口にする“レナちゃん”
ずっとレナちゃんって誰なんだろう?と思ってましたが・・・
母が給食のオバちゃんをやってた頃に特別学級におられた寝たきりの女の子の名前であった事が、この程判明。
その子は皆から遅れて、先生に連れられて食器を返しに来る度に・・・
『美味しい給食ありがとう』と母の手を握って微笑みを届けてくれてたんだとか(涙)
嗚呼、知らなかった 身近な感動秘話
母には忘れられない大切なメモリーだったのね(涙)
俺の事なんて忘れてもらってもいいから、レナちゃんとの思い出は墓場まで持って行って欲しいな~
神チャマ~お願い ダメか? ケチ~
僕『うちの犬はカノンちゃんやで。レナちゃんと変わらんぐらい優しいワンちゃんやろ、カノンちゃん』
まあまあ、認知症の母の脳裏ではカノンもレナちゃんも一緒なんでしょうね
カノンも尻尾フリフリと、母には最大限の愛情表現を浮かべていますし。
昨日は僕、台所に立つ母の背中を見て無性にウルルうるる
帰り際に、そんな母の背中をポンポンと叩いてウンウンとウナズイたら・・・
母はやはり、黙って泣き出しました。
母なりに、曖昧に消えゆく記憶に悲しみを覚えているのでしょう
記憶は消え失せても、夢はリアルに見るのかな?
こんな息子でよかったら
いつでも夢で会いに来て
会いたくなったら、すぐおいで
認知症の家族を持つリアル
せめてもの救いは、母は“死の恐怖”を感じない事かな?
何だかな~
刹那に切なくて・・
前回とは打って変わり
新春からディープな話題になってしまいました。
皆様いつもありがとう
ご家族・ご自身をご自愛下さい
さいならゴメン!!