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国立「四天王御江戸鏑」

国立劇場

通し狂言

四天王御江戸鏑

千秋楽

観てきました。







四天王御江戸鏑
してんのうおえどのかぶらや

 


菊五郎相馬太郎良門実は渡辺綱
時蔵源頼光
松緑袴垂保輔実は平井保昌
菊之助女郎花咲実は土蜘蛛の精
彦三郎星鮫入道蒲鉾
田之助良門伯母 真榮



将門伝説(相馬の古内裏とか)と
頼光四天王の鬼退治伝説をベースにした
大スペクタクル。
宙乗りあり
特攻(銀帯とかを客席に派手に発射する)あり
三宅坂48によるAKB48の替え歌メドレーあり……(笑)。
菊五郎一座らしい文句なく楽しい芝居でした。





とりあえず。






初春大歌舞伎 御摂勧進帳・妹背山・対面

新橋演舞場で初春大歌舞伎
昼の部
御摂勧進帳
妹背山婦女庭訓
寿曽我対面
観てきました。






御摂勧進帳
ごひいきかんじんちょう
加賀国安宅の関の場

橋之助の武蔵坊弁慶
錦之助の九郎判官義経  
彌十郎の斎藤次祐家  
歌六の富樫左衛門  

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芋洗いの弁慶





妹背山婦女庭訓
いもせやまおんなていきん
三笠山御殿

團十郎の漁師鱶七 実は金輪五郎  
福助のお三輪  
芝雀の橘姫  
東蔵の豆腐買おむら  
左團次の蘇我入鹿  
橋之助の烏帽子折求女 実は藤原淡海(芝翫休演の代役) 

鱶七
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お三輪
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寿曽我対面
ことぶきそがのたいめん

吉右衛門の工藤祐経  
三津五郎の曽我五郎  
芝雀の大磯の虎  
巳之助の化粧坂少将  
歌昇の小林朝比奈  
歌六の鬼王新左衛門  
梅玉の曽我十郎  

五郎
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朝比奈
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歌舞伎座の3階(たまに1階)にあった鯛焼きの屋台が
いつの間にか演舞場の3階で復活していた。
ひとこと、うれしい。
国立劇場のおにぎり弁当が復活した時と同じくらい(笑)。
演舞場の演むすびも好きです。



とりあえず。


国立劇場で仮名手本忠臣蔵

国立劇場で12月歌舞伎公演
仮名手本忠臣蔵
観てきました。










仮名手本忠臣蔵
かなでほんちゅうしんぐら



忠臣蔵を最近まとめて観たのは
去年の11月に歌舞伎座
大序・三段目・四段目・道行を観た。
ここ2,3年、年がら年中あっちもこっちも忠臣蔵で
実はなんか、もういいよって感じでちょっと避けてきた。
ゲップが出るって感じ(笑)。
とにかく仮名手本忠臣蔵と新歌舞伎の元禄忠臣蔵が
今月は歌舞伎座、来月は国立みたいな感じで、
連続していた。


今回は

三段目(刃傷)
四段目(判官切腹と城明渡し)
浄瑠璃(道行旅路の花聟)
七段目(一力茶屋)
十一段目(討入・奥庭泉水・本懐・引揚げ)

だったんだけど、これは大星由良之助に焦点をあてた構成だそうだ。
で、今回なんで行こうと思い立ったかと言えば…。

菅原伝授・義経千本桜・仮名手本忠臣蔵の三つが、
文楽と歌舞伎共通の三大戯曲とされている。
で、それぞれ各段バラバラに上演されることが多いんだけど、
これはやっぱり、歌舞伎・文楽ともに
全段コンプリートしてみたいって思うじゃないですか。
くだらない!? まあまあ(笑)。


いまのところ観てるのは、

大序(兜改め)
二段目(松切り)
三段目(進物場・喧嘩場・裏門)
四段目(判官切腹と城明渡し)
道行(落人)→今回の道行旅路の花聟ですね
五段目(山崎街道)→いわゆる鉄砲渡しと二つ玉です
六段目(与市兵衛住家)→いわゆる勘平腹切り
七段目(一力茶屋)
十一段目(討入・奥庭泉水・本懐・引揚げ)

抜けてるのは

八段目(道行旅路の嫁入)
九段目(山科閑居)
十段目(天川屋見世)

ほかにも四段目の花献上とか細かいのがいろいろ。
文楽では、
大序・二段目・三段目・四段目を観てますね。
コンプまでは、まだ遠いなあ。
でもまあ、こんな楽しみ方もあるってことですね。








今回の出演

幸四郎の師直、大星
師直
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大星
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福助の顔世、お軽
お軽
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染五郎の判官、勘平、寺岡平右衛門
判官
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勘平
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左團次の石堂

亀鶴の鷺坂伴内
伴内
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錦之助の小林平八郎

彦三郎の薬師寺

高麗蔵の力弥



幸四郎さんと福助さんと染五郎さんだけで
メインの7役!!
寸劇仕立てなら3人だけで芝居が成立しちゃいそう(笑)。

僕の好きなアホの鷺坂伴内(笑)は、亀鶴さん。
早口だが道化らしくカルくてよかった。









そう言えば、芝居が始まるとき、おもしろいことが。

スーツ姿の係員が各通路に立って、
我々見物に対し、めずらしい注意を告知しました。

普通どこの劇場でも事前の注意は
「携帯の電源をお切りください」とか
「身を乗り出したり前かがみにならないでください」とかなんだけど、
この時の注意とは、
あいまいな記憶だけどだいたい次のようなもの。

「12時半
頃から上演する四段目は
『通さん場』となっています。
この間はいったん外に出られますと
客席内に入場出来ませんのでご注意ください」


塩冶判官が切腹するこの四段目は、
武家の始末に関わる演出のために厳粛さが求められる。
だから江戸時代からこの段は観客の途中入場が禁止となっていて、
段の別名も『通さん場』と言われているのだ。
(客席へ通さぬって意味ですね)


なんと言うか江戸時代の観劇のルールが今も生きていて、
しかもきちんとしたスーツ姿の劇場係員がそれを告知して歩く。
まことに歴史と伝統が現代に融合しているではないか。
観劇している自分自身も、
まるで歌舞伎の歴史の一部になったようで、
不思議な気分になりました。

ロビーの張り紙
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とりあえず。