表題の『経る時』は、ユーミンの楽曲のタイトルです。
フルトキ と読みます。
冬に見かける枯木立が、桜であることを
多くの人が忘れているのに
やがて時がくれば、花を咲かせ、また散り
季節の移り変わりを静かに見守っているかのよう。
そして時は流れ、人も景色もうつろいゆく・・・
そんな内容を美しい日本語と美しいメロディで歌っている珠玉の曲です。
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昨夜は、時の経過の美しさがしみた夜でした。
思いがけず、長男と、彼のこれからについて
語りあいました。
今の仕事のこと
出会った人達への感謝
学びになっている多くのこと
彼の口から、穏やかで優しい言葉が
次々と出てきます。
親から見ると、学生気分が抜けないで
何をやっているんだか・・
と思える日常の中で、彼なりに苦悩し、上手に
ストレスマネジメントもやっていて
静かに将来を考えていたのですね
ベストな状態でないことがかえって自分のためだ
という感謝があること
はっきりしないまでも、目標を模索していること
そして、将来的な選択肢の中に・・・
『Nal(私の会社)で働く』 ということが・・あった・・
この言葉をさらりと言われて
まさに「耳を疑い」ました。
え?
溢れる涙を止められませんでした。
実際にどうなるか、そんなことよりも
彼の視野に私の仕事が入っていたことが
あり得ない大きな大きな贈り物です。
再三、皆さまに語ってきたように
彼を育てる過程では色々なことがありました。
私自身の精神的な未熟さ
生活の激変、体調・・・お受験・・
彼にはどれだけつらく当たってきたことか。
心の声を聴く・・ということを知ってから
彼に素直に詫びながら向き合ってきました。
彼の言葉ではなく、行動をみるようになり
行動よりも、全体から出てるエネルギーを感じるようになって
受け入れるだけの在り方を少しずつ体現できるようになり
私と彼、ではなく
私たちの間の関係性 をみるようになり・・・
時が経って、私たちなりの絆が
いつのまにか育まれていた、と思っていいのでしょうか。
有り難く、ただただ、有り難く
抱きしめたい気持ちを抑えて・・
「ありがと、ほんと、うれしい。ありがとうね。」
というのが精いっぱいでした。
すべてに感謝です。
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かたや弟は、昨日から期末試験です。
今回はちょっと頑張らないと・・が分かっているようです。
そんな中で、先日の選挙(生徒会のようなもの)結果を
知らされました。
いいメンバーでやっていけるようです。
中1の時からの盟友たち。。
そんな話を珍しくスムーズにしてくれました。
私の在り方が、優しさ200%増し、だったかしら。。
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興奮と幸せで夕べはあまり眠れず
仕事してしまいました。
今朝、遅刻気味の息子を学校まで送り
お墓参りをしてきました。
次男のお墓です。
今まで高1の息子を次男、と表してきました。
三男というと「お子さん、3人なんですね」と言われ
次男が亡くなったことを説明しなければならない、
それは相手に重い気がして、三男を次男、といってきました。
そのたびに、次男をないがしろにしている気がして
ちくっと痛かった。。
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昨夜からの息子たちとの時間は
なんだったのでしょう。
きっと、時間が経ったら、また色を変えて
私に恵みをもたらすものになるのでしょう。
時が経ち
悲しみも苦しみも、いつのまにか
姿を変えて、笑顔へ
静かに冬空を仰ぐと
薄曇りの上に眩しいおひさまがあることを
身体中で感じられる朝でした。
心から、すべてに感謝。
今日も、笑顔で♪
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長男6才の時
長男23歳の時