耳鳴りに苦しんでいるあなた。

あなたは耳鼻科を受診されましたか?まだ?え?もう3つも行った?

3つ以上行かれた方も少なくないんですよ…

 

耳鼻科を受診されたあなた、どうでした?

なんて言われました?

 

…「特に異常はありません」

「お薬を出しますので、1週間ほど様子をみましょう」

 

…………………。

 

…はあ?「異常なし」!?

…こんなに「キーン」って大きな音が鳴っているのに…っ!!

 

んなわけねーだろ!!

 

…って思いますよね。

 

あなたの耳鳴り、お医者さんは聞くことができませんからね、

この気持ち分かりませんよね。

 

それでは、今回は以下の3つのトピックについてお話ししていきます。

 

 

1.「異常なし」の意味

2.耳鳴りの検査って何をするの?

3.耳鳴りは病気じゃない?

 

 

 

  1.「異常なし」の意味

 

「異常」の前に、そもそも「正常」とは何でしょう。

「正常」、といっても、人間は様々で、一人一人皆違いますから、

何が正常で何が異常かは何とも言えません。

 

はっきり言っちゃうと、

正常か異常かというのは、

ある特定の人間が勝手に決めたものです。

 

…え?勝手に決めていいの?

 

いいんです。

専門家とか、研究者とか、

偉いお役人さんとか、世界機関とか国とか…

 

病気を見分けるため、

病気の診断をしやすくするために。

「勝手に」決めたんです。

 

あ、言い過ぎました…。

 

一応、

その道の優秀だとされている方たちが

お話し合いをして決めるんです。

 

だいぶ乱暴にまとめて言っちゃいましたが、

まあそんなところです。

 

今分かっている病気にはこんなものがありますとか、

その病気にはこんな症状がありますとか…

 

といっても、目に見える症状じゃないと、判断できませんよね。

 

だから、

悪いものがあるか、数値が正常範囲を逸脱していないか

いうことを調べます。

 

「検査」ですね。

 

まずは本人の訴えを聞きます。

そして、それをそのまま真っ直ぐに受け止めないで、

頭を働かせます。

 

膨大な医療知識や自分の臨床経験と照らし合わせて、

疑われる病気を頭に描きます。

予想、推測をするんです。

 

そして、その推測のもとに、調べます。

 

まずは目に見えるもの。

目で見て確かめます。

見えないところは、写真やレントゲン、内視鏡などで見ます。

 

それから、

 

数字として表れるデータを調べます。

血液検査はその例ですね。

耳の場合は聞こえの検査、聴力検査などです。

 

検査をして調べます。

異常がないか。

 

そして、

「異常」と言えるものがみつかったり、

当てはまったときに、

 

晴れて「○○の病気」と診断されるわけです。

 

さて…

あなたはつらい、怖い耳鳴りを訴えて

耳鼻科を受診しました。

 

そして、言われたのは…

 

「異常なし」

 

「異常」だと

誰か偉い人が決めた基準に当てはまるものはなかった…

ということです。

 

つらい症状があるんだから、正常ではないけど、、、、、

 

結局は、

「よくわかんない」

ってことです。

 

はっきりそういってくれればまだましなのにね。

 

 

  2.耳鳴りの検査って何をするの?

 

さて、

耳鼻科であなたは、

ご自分の耳鳴りについて一生懸命訴えました。

 

そのあと、どんな検査をしましたか?

 

え?もう忘れちゃった?…

 

まあ、

それくらいのほうがいいんです、

耳鳴りには。

 

どういうこと?

 

またそれも

今後

お話ししていきますね。

 

耳鳴りの検査にはこんなものがあります。

 

「標準耳鳴り検査法1993」

という指針があります。

 

え?1993?

もうずいぶん前じゃん!

 

…要するに、

新しいことは何も分からないし、

何も開発されていないということですね…

 

…あ、また言い過ぎちゃいました。

 

まずは、視診です。

お医者さんが

実際にあなたの耳の中を見ます。

 

そして、

 

「特に何もないね」

 

……………。

 

これは、外耳疾患を見ています。

外耳とは、耳の穴から鼓膜までの間の部分です。

ここに何か変なものがないか、傷ついたり壊れてたりしないか。

 

信じられないかもしれませんが、

耳あかが固まって詰まってしまっている!

なんて人も少なくないんですよ。

 

そして、さらに奥の方を見ます。

中耳疾患がないか見ます。

 

中耳とは、鼓膜の中のほうのことです。

よく聞く中耳炎ですね、

 

あと、耳と鼻をつないでいる管があります。

耳管といいます。

その管の通り具合なんかを見たりします。

 

で、言われたのは…

「はい、異常なし」と。

 

……………。

 

そして、

聞こえの検査ですね。

これは、「標準純音聴力検査」と言います。

 

まあ、名前はどうでもいいですね。

防音室という部屋に入って、ヘッドホンをつけて、

「音が聞こえたらボタンを押してください」というやつです。

 

さて、この検査はたぶんあなたもやってると思いますが、

この検査の結果について、説明はありました?

 

なかったかもしれませんね。

 

よくあるのは、

「ちょっと高い音が聞こえにくくなっているけど、

まあ、普段の生活には影響ないから、様子見るしかないね」

 

………出た!

また、「異常なし」、か!!

 

この検査の結果はこんな風に出ます。

 

〇印が右耳、×が左耳。

下に行くほど耳が悪い。

 

要するに、聞こえたと思ってボタンを押したときの音の大きさ。

 

このくらいの音でないと聞こえない、ということです。

 

0という線がありますが、これは全く音がないということではありません。

温度の0度と同じで、勝手に作った基準です。

 

正常とされるのはこの0から30までとされています。

 

この方は大体よさそうですね。

 

で、左が低い音で右に行くほど高い音ということです。

周波数というものですね。

 

普段私たちが言葉として話している音は、

だいたいこの真ん中の1000Hz前後、500~4000までの間。

 

この方は8000Hzという高い音は聞こえが悪くなっていますが、

普段の日常生活では支障はなさそうですね。

ご本人は気づかないレベルです。

 

ただ、コロナで電子体温計を使ったり、

血圧計とか、ピピっという高い音は

聞こえずらくなってたり、気づかなかったりするかもしれませんね。

 

それで、

あなたはどうか、

です。

 

もし、程度の差はあっても、

聞こえが悪くなっているようでしたら、

お医者さんから指摘されているはずです。

 

この聞こえが著しく悪くなっていたり、

どうも変な結果になっている、

と判断された場合は、

 

聞こえのほうを優先して

治療したり対処していくことになります。

 

これも、実は難しいんですね。

一度悪くなった聞こえはなかなかよくならない

のが実情なんです。

 

原因不明

というのも

めちゃめちゃあります。

 

それで、

じゃあ、

あなたはどうか。です。

 

「聞こえが、

若干高い音が悪くなってますが、

それほど異常ともいえない」

 

「…耳に異常はありません」

 

そう言われたんでしょうね。

 

この検査を行ったうえで、

さらに詳しい検査があります。

 

それは、

耳鳴りの音がどんな音か

を調べる検査です。

 

といっても、

お医者さんが耳を澄ましても…

あなたの耳鳴り、他人には聞こえないですよね。

 

自分にしかわからないですよね。

 

なので、

 

あなたと検査をする人、看護師さんとか検査専門の人とかと

いっしょに相談しながら、

調べます。

 

「私の耳鳴りはもっと大きい音で鳴っている」、とか、

「こんなに高い音じゃない」、とか…、

そんな風にやり取りしながら行う検査があるんです。

 

耳鳴りの音の大きさを調べるのが、

ラウドネス・バランス検査。

 

耳鳴りの音の高さを調べるのが、

ピッチマッチ検査。

 

今回は詳しくやりません。

耳鼻科でもほとんどやっていないかもしれません。

 

それから、

耳鳴りの音の種類

によっては、

他人が聞くことができるものもあるんですよ。

 

え?

びっくりでしょ?

 

これは、

「カチカチ」とか「トントン」とか、

心臓の鼓動と一緒に鳴るもの。

 

また、

 

あごを動かしたり、

頭を動かしたときに、

鳴るものあります。

 

これは、

「拍動性耳鳴」

と言って、

 

患者さんが

この耳鳴りを訴える場合は、

耳の中や首周辺、頭の音を聞きます。

 

どうやって?

 

これは、

聴診器や特殊な器械を使って、

お医者さんが聞きます。

 

この耳鳴りは、

自分にしか聞こえない耳鳴りとは、

区別して扱われます。

 

必ず耳鼻科を受診してください。

 

今回ここで取り扱っている耳鳴りは、

自分にしか聞こえない

「キーン」とか「ジー」とか「ザー」とかの

一直線な感じの耳鳴りです。

 

さて、これもほとんどやらない検査。

これをやるとなったら、

かなり悪いものが疑われた時です。

 

何?そんな、おどかさないでよ…

 

それは、頭の中の写真を撮ることです。

CTとかMRIというものですね。

 

脳の中に何か変なものがないか、

形が壊れていたりしないかを

見ます。

 

でも、

この検査まで耳鼻科でやることは

普通はありません。

 

もちろん、あなたが希望すれば、

そういった検査をしてくれる病院を

紹介してくれるでしょう。

 

でも…

結局、あなたは、

「異常なし」と言われました…

 

  3.耳鳴りは病気じゃない?

 

病気じゃない?

何言ってんだ、お前、

こんなにつらくて朝から晩まですごい音で鳴っているのに!!

 

確かに、

何らかの病気が

潜んでいる場合もあります。

 

でも、でもですよ、

病気が潜んでいる場合は、

耳鼻科を受診すれば判明します。

 

その場合は、

その病気の

治療をするわけです。

 

なので、

耳鼻科で「異常なし」「特に問題ない」といわれた方は、

耳自体には問題ないと考えてください。

 

ほとんどの方は、

すこし聞こえが悪くなってますねとか、難聴ですね

なんていわれたと思います。

 

しかし、しかし、

聞こえが悪くなった原因というのは実は、

ほとんどわかりません。

 

「歳だから」

といわれるか、

「わからない」といわれるでしょう。

 

そして、

「悪くなった聞こえは、よくならない」

とか、

 

「もっと早く来れば、よくなったかもしれないのに」

なんてことを言われます。

 

なんだか、そんなんばっかりですね。

結局、医学が進んだとはいっても、

わからないことだらけなんですよ。

 

とにかく、あなたに今回わかっていただきたいのは、

 

ほとんどの耳鳴りは、それ自体は病気ではない。

そういう現象はあるけど、

病気かといったら病気ではない。

 

ということです。

 

でも、

 

「こんなに鳴っているのに問題ないわけない。

病気じゃないなんておかしい!」

と、腑に落ちなかったり落ち込んでしまったり、

キレてしまうでしょうね。

 

でも、そこが、

…耳鳴りの落とし穴、

なんです。

 

 

 

  【まとめ】

 

耳鳴りで耳鼻科にかかり、

「特に異常はありません」

と言われたあなた。

 

安心してください。

 

病気ではありません。

 

「ああ、そうなんだー」

って納得できたあなたは

耳鳴りから脱却できる可能性が高いです。

 

結局、

耳鳴りがよくなればいいんですよね。

 

耳鳴りに詳しくなったり、

研究したいわけじゃないですよね。

 

元に戻る、

または

新たないい状態になれればいいんですよね。

 

さて、

信じるのも信じないのも

あなた次第。

 

詳しい説明はこれからまた

おいおいやっていきます。

 

まずは、

「異常なし」。

 

気持ちを楽にすることが、

耳鳴りからの脱却、解放への

第1歩ですよ。​​​​​​

 

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