今日、津波被害にあった同僚に3/11以来42日ぶりに会えた。
あの日、まさかこんなに会えなくなるなんて思ってなかったから、”じゃ~ね~”なんて気楽に別れたけど、、
いろいろ聞いた。想像も絶する出来事。
いたたまれなくなる。なんて言っていいかも分からなくなる。
うちに呼べばよかった。もっと力になってあげればよかったと思った。
いちばん印象に残ってるのは
― 津波は、、波(水)じゃないんだね。 ―
って言ってた事。
津波って、大きな波が ザブーン!! てきて、街を 水 が侵食していくイメージない?インディペンデンスデイの映画みたいな。水が飲み込む(街が沈む)みたいな、、、←まぁ、これは私のイメージなんだけど。
実際は、「水」じゃなくて、、轟音と家と車と煙と黒い海水が、どんどん近付いてきたそうです。
閖上港はちいさな港で、あの日、塩釜や石巻のような、津波を知らせるサイレンが町で鳴っておらず、気がついたらすぐそこに、黒い大きな壁が迫ってきていたそうです。
ラジオで警報がでていたけど、ほとんどの人が、まさかそんな大きな津波がくるとは思っていなくて、同僚も帰宅し、お隣さんが子供を迎えに学校に行くと聞いたから、じゃ自分も、、
道が渋滞していたから、、、と、歩いて学校に向かい、、たどりついた校舎から、ふと外を見たら 黒い大きな壁があって「あれ!何?!」と まわりの人に聞いたそうです。
家が 建物が近付いてくるのが不思議で、すぐには理解できなかったって。
間も無く「津波だ!!」という声が響きわたり、慌てて上へ上へと皆で逃げる。
児童を誘導しながら自分も逃げる途中、ついさっき横を通ってきた渋滞の車がどんどん流されていくのが見えたけど、恐くて、状況が飲み込めなくて、目をそむけてしまったそうです。
どんどん建物や車やガレキが校舎にあたり、不安と恐怖でいっぱいだったけど、自分は大人で、子供達を護らなくてはならず、随分と無理をして気を張っていたそうです。
他にもいろんな事を聞いたけど、ここまでにしておきます。
こんなに詳しく書くつもりもなかったんだけど、、このリポートで、何が言いたいかというと、
「想定」して欲しいのです。「想定」=ある条件・状況などを仮に考えてみること。
今回、想定外な事が起こった。経験した。
経験していない皆さんが、「もし大地震がおきたら」とか
「もし大津波がきたらどこに逃げる、高い場所はどこだ?」とか
「家族みんなでいる時は、あそこに逃げよう」とか
「離れてる時間の時は、それぞれ何処に逃げるか決めて知っておく」とか
「停電した時に・・・あれとあれが必要だな」とか
いろいろ。いろいろ話し合って、考えて、「想定内」にして欲しいのです。
同じような被害に遭わない為に。
あの日、津波警報を軽視して被害にあった人が沢山いる。
まさか ここまで来ないだろう
いつも30㎝くらいにしかならないし、今回もそんなじゃないだろうって。
そう。誰も5km内陸まで津波が来るなんて思ってなかった。
でも、来た。
だから、想定してて欲しい。非難場所を決めてて欲しい。
そして逃げて欲しい。
それで、たとえ津波がこなくっても、
来ないと思って被害にあうより
「なんだよー、こなかったじゃーん」って怒ったり、笑ったりして、
生きてる方が絶対いい。










